アセンションと霊能力

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あなたがもしもアセンション・次元上昇・神性開発を志向していて、いのちの光を真摯に顕わそうと日々務めて生きているなら、「自分は何も変わらないなぁ」と自分自身の成長具合に物足りなさを感じていたとしても、実は着実に心身の霊化は進んでいます。

人間に働くいのちの心は、大別して、本源心・神体心・守護神心・霊体心・守護霊心・幽体心・肉体心にて構成されていますが、これらのうち、ハイアーセルフとしての守護神霊心が、自分の守護する人間がアセンションを果たしてゆくプロセスで、幽界の段階を通り過ぎる時に、肉体の五感外の感覚(霊能的感覚)に想いが引っかかって、アセンションの道程を遠回りしないように、最大限の慈愛をもって導いているからです。

ですので多くの場合には、アセンションについて何らの実感もないままに、日々を過ごしているのです。しかし、人間側が自らの想念によって、霊的に見えたり聞こえたりすることを望み、その通りになって舞い上がり、深みにはまってしまった場合には、守護神霊心から来る第一直観による導きを遮ってしまい、自らのアセンションをディセンションさせてしまうこともままあります。

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時代は進み現代では、神の心を己の心として生きる人には、神能力が現れる時代になりました。それは、心身に必要な状況が必要に応じて現れ、何らの過不足なく自らの天命を果たせて、周囲の光明化に役立つ生き方ができる能力です。そうした人々には、念力で何かを引き寄せる必要もなく、幽界の生物の助太刀を得て、望む状況を魂の借金をしてまで手にする必要もありません。何事も完璧に運ばれてゆくため、自他の霊能力・超能力の類にすがる必要がないのです。神秘力に心引かれずとも、必要に応じてごく自然のうちに自らが神秘力を無自覚のうちに駆使して、己の道を開拓してゆくことができるのです。

その過程では、病気で苦しむ人や精神的苦悩に打ちひしがれている人を見れば、その苦しみが和らぐように、いのちの光を送ることもできます。自らの魂の宿題が運命に表れれば、感情に流されず、冷静に対処することもできます。このような状況で生きている場合、自分のことは自分で対処すればよいのですが、他の人を助けてあげたいと思っても、思い通りに助けられない現場に遭遇することがあります。それは、誰がいいとか悪いではなく、究極的に個人の運命は、本人自らの選択・決断・実行でしか変えることができないということなのです。また、どうにも変えることのできない定命が誰にもありますので、死の間際にある人を助けたいと思っても、思うように助けられないこともあります。

人にはそれぞれ自らの魂の選択があり、その人生を導く守護神霊の指導方針があります。はたから何とかしてあげたいと思うことが、そうした本人の魂の意図に反する場合もあるわけです。(例えば、その本人の意識進化のために、その苦悩を避けて通っては、その本人の魂に力がつかないと守護神霊が想われている場合など)だから、何でもかんでも助けなきゃ、救わなければと息張って、頑張ってしまうことが、実は周囲の意識進化を妨げている(迷惑になる)こともあるのです。これはとても難しい問題です。(愛の心の働きについては、別の機会に述べます)

ですから、いのちの本源の光につながった叡智が必要なのです。いのちの本源の世界では、誰も彼もみなつながっています。一本一本の川が別々に流れていても、大海原につながったときには、一つの海になるようにです。自らが川の意識(個我意識)のままで、他の川の氾濫や枯渇を正常に戻してあげたいと思っても、それは無理な話です。自分の意識が大海にない場合には、自分と他人が離れた状態であるからです。だからこそ私たちは、まず何よりも自らを磨き高め上げる必要があるわけです。

その道の途上で超能力・神秘力・霊能力に興味が湧くのはしょうがありませんが、その段階にとらわれて、自らの進化の歩みを逆行させてはなりません。いつも裸の心で自らの意識レベルを正直に見て、「今の自分はここまではできるけれど、それ以上のことはまだできない。しかし、いつかその段階を必ずクリアします」と自らのいのちに誓って、いったんはその執着を手放し忘れたうえで、日々行うべきことを淡々と行い、一歩一歩着実にアセンションしてゆけば、霊能力など望まなくとも、自らの神性につながった正しい神能力を身に収め、それを無私の心で駆使できるようになるのです。

それは、宇宙の進化した他の星の先輩たちの心境に至る道でもあります。個人が個人だけでは生きてゆけないように、この地球において、日本が日本だけで成り立たないように、地球も実は宇宙のなかにあって、地球だけで存在し運行されているわけではないのです。魂の兄姉は、常に地球人類一人一人の動向を見守っています。地球界進化(アセンション)の状況は、常につぶさに観察され、必要に応じて陰ながらの援助をされているのです。地球世界が霊化してゆく次元上昇の先には、宇宙社会の仲間入りを果たす未来が待っています。そこに至るまでには、まだまだ乗り越えなければならないこともあるでしょうが、神能力を身に収めた肉体神がたくさん地上にいればいるほど、そうした苦境は早く乗り越えることができるのですから、幽界の波動圏を通り過ぎる際に見えたり聞こえたりする現象が自らの身に起こったとしても、それらにとらわれて勘違いの回り道に入り込まないよう、常に邪気のないいのちの光のなかに意識を置いて生きてゆきたいものであります。