人類が人類であるために

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人類が人類であるためには、まず自分の命が何者かを知らなければなりません。しかし、その一番大事な命の根本原理がわからなかったところに、人類の悲劇がありました。地球人類・人間とは、果たして何者なのでしょうか?

人類全体を見渡すと、神仏に近づいた聖者賢者から、果ては、獣以下とも見える鬼畜のごときモノまで、多種多様な人間が存在しています。しかし、一つだけハッキリしていることは、地球の文明文化を作り上げてきたのは、地球上のすべての生物のなかで、人類のみだということです。

では、人間とその他の生物について、比較して見てみましょう。動物たちにあるのは、喜怒哀楽という感情想念の動きだけです。対して人類には、叡智や理性という感情想念のさらに内奥にある意識の働きがあります。この意識の働きを、人間以外の生物たちは持ち合わせていません。

次に、愛という意識の働きについて、見てみましょう。動物たちにも一見愛ある行為と見受けられる行動が散見されます。自分の身を挺して外敵から自分の子供たちを守ろうとする行動などです。

この行動などは、愛ある行動のように見えますが、本当の愛であるとは言えません。なぜなら敵と味方という二元対立観の中における感情の動きでしかないからです。またそうした感情の動きは、多くの人類のなかにも見られます。

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そうです。感のよいあなたならこの時点で気がついたはずです。動物たちの意識レベルは、その星に住む人類の意識レベルの平均値に影響されるものなのです。

地球世界の神話の中に、ライオンとウサギが仲良く暮らしている描写などがありますが、それなどは、人類が他の星から地球開拓にやって来た当初の地球のあり方だったのです。

ではなぜ人類は、元々持っていた調和性を忘れて、肉体性の自己保存本能によって動くようになってしまったのでしょうか?そこには、すべてをあらしめる宇宙創造生命、大生命の宇宙開発計画があったのです。

それを説明する前に、まずは宇宙の成り立ちについて知る必要があります。宇宙の始まりには、星も宇宙空間も各種次元の多様な世界もありませんでした。

ある時、宇宙根源意識は、自らのエネルギーを観るものと観られるものに分けました。別の角度から言えば、精神波動と物質波動に分けました。それらを構成するものは、プラスとマイナスの原子の大元の波動です。この大元の素粒子波動は、いまはまだ地球科学では、解明されていない素粒子です。(現在の地球科学では、『粒子と波動の二重性』という言葉で表現されており、物質性と精神性の二面性をもつ素粒子の本質を解明するアプローチが科学者の方々によってなされています)

それはとても微細な存在で、すべての存在を構成する素粒子が、もうこれ以上は分割できないという最小単位の存在です。それだけがある時点では、まだ塊としての物質は形成されていません。現在の次元を説明する言葉で言えば、それは神界の大元の世界に限りなく近い波動圏の存在だからです。

そのような素粒子が、様々な場と角度を得て、調和のうちに変化してゆくなかで、粗い波動の物質性と精神性を形成していって、一番粗い波動の表れとして出来上がったのが、現在私たちが五感で認識している世界です。この世界を表する言葉としては、物質界、肉体界、地上界、三次元世界等、様々な表現があります。

ここで大生命の宇宙開発計画に戻りますが、宇宙根源の光(大生命)が自らを観るものと観られるものに分け、宇宙空間を広げて恒星・惑星・衛星を創り、それらを束ねて運行する各種銀河を創り、それぞれの星(すべてではないと思われます)の大地に植物を創り、微生物を創り、それらを進化させて、昆虫や動物等を創り、最後に、自らの創造意志を託した人類を降ろし、その星で生命の根源とのつながり(縦のつながり)をいったんは忘却させて、大地のうえでの開拓に勤しませ、横の世界(地上界)を開発させたのでした。

「人類を降ろし」と先ほど書きましたが、これは、霊なる世界から降りてきたということです。もっと具体的に言うと、私たち現在日本人と呼ばれている民族を例にしますと、地球の兄星にあたる金星(一足早くアセンションをして霊化した世界)から円盤で飛来し、自らの波動を粗くして肉体人間として、地球での生活を始めたのでした。

ここで本題に戻りますが、人類が人類であるためには、人はこのような存在であるという真の理(ことわり)、即ち真理を思い出し、身に収めて、言動行為に表すことが大切です。人という文字は、言霊の解釈によると、霊が止まると書いて、霊止、ひとと読みます。霊がとどまっている存在がひと(人、霊止)なのです。

肉体は単なる乗り物、自らの霊光を収める器です。霊なるいのちは、未来永劫消え去ることはありませんが、肉体身は100年かそこらで消え去ります。(地球の近未来にあるアセンションした世界では、150歳から人によっては、200歳以上までは、元気に生きることが可能です。またその後は、地球の波動圏の精妙化によって、他の星のように、何百年も何千年も生きる人も出てくるかも知れません)

そうした人類とはなにものかという根本命題をクリアする地球人が一人でも多く誕生するように、願わずにいられません。それがとりもなおさず、地球という星を完成に導き、子供たち、子孫たちにこの美しい星、地球の開発を引き継いでゆくことになるのですから。