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いのちのメッセージ135 その実のなるを以て知る

想念意識を見つめる

 生命の大元へ向かって深く精神を統一をし、自身の過去を振り返って、無自覚に垂れ流し発してきた想念の傾向をノージャッジに観察すると、なにゆえ現在の性格と運命環境にある人物自身が形成されてきたかが明確に観えてくる。

 自身が無意識のうちに語り発してきた言葉や、条件反射的に振る舞い現してきた行動の傾向を観察すると、なにゆえ現在の生活状況や人間関係が形成されたかが観えてくる。

 過去の「たら・れば」を思い描く想念行為が健全な未来の形成を妨げてきたのと同様に、未来の「たら・れば」を思い描く想念行為もまた、自身を過去に縛り付け、理想とする未来の現実化を遮断していた。

ゆえに、ただただ、今を生きよう。

 自分自身がなんの考えもなしに何気なく想い語る言葉の数々は、自己限定した未来を形成する魔法の言葉だった。

 自分自身が無意識に何気なく取ってきた行動や振る舞いは、無自覚的に心の成長を遮断し、みずからを過去に縛り付ける魔法の動作だった。

本当の自分を知り顕すために

 自身の発する想念や言葉や行動を、意識的に想い語り動作することが、意識進化の秘訣である。

 自身を『悲劇のヒロイン』と見なすような自己弁護・自己擁護・自己正当化の想いをこそ手放そう。

それらの想いこそがみずからを、温室栽培のひ弱な人間に押しとどめ、困難な事態成長の壁を前にしては右往左往し、不安・恐怖・混乱・憎悪・隠蔽・悲哀・逃避の想念行為に駆り立てていたのだから。

またそれらの想いは、みずからの神性を認めた自己肯定意識と混同しやすいものではあるが、よくよく見つめれば、まったく似て非なるものであることが明確に自覚できる。

それが出来るまでに想いを鎮魂し、カルマと神性の違いを截然と識別する方法は、常日頃からの深い呼吸の継続にある。

それが一番簡単に、誰もが苦悩を超越するに至る易行の道。

 たとえお金がなくとも悠々自適な想いを発し、肉体に不自由があっても健康な心を保ち、大概の人が歯ぎしりするような人間関係のさなかにあってさえも明るい希望を見失うことなく見つめつづけていられる人は、見た目の不足・不自由・不調和の多寡にかかわらず、意識進化の大道を誤たずに歩んでいる。

 常日頃に自身が発している“何気ない想いの数々”こそが、みずからの運命形成の原動力になっていることを知っている人は、無意識かつ無自覚に無責任な想いの言葉を放出することなく、謹んだ意識の運用、真理に則った想いの用い方を成している。

 「無自覚的に無責任な想念をダダ漏れさせていた精神状態は、心の自律神経である神聖が麻痺して、正常に働いていない状態だったのだなぁ」

そうと気づけば今すぐにでも、よだれを垂れ流すように発してきた無自覚な想いをコントロールして、神性に基づいた意識的かつ理性的な想念を発して、みずからの運命を間違いなく善導することが可能となる。

また、そうなれば以降の人生には、次々と光明に塗り替えられた明るい未来ばかりが現れ来ることは必須である。

実践あるのみ。

その実のなるをもって知ろう。

 

 

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