いのちのメッセージ 142 排他志向からの完全なる卒業を志向する人たちへ

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魂の幼少期における排他思考

 地球を真に宇宙に開かれた星へ導こうとするならば、ひとは信ずるドグマティズムに固執して排他思考に陥ってはならない。

それは、魂の幼少期における麻疹のような心の病である。

 平和を志向するどのような知恵も、それらが傍から見て如何に素晴らしいアイデアのように思えたとても、そこに少しでも排除の芳香が漂っているならば、真に神性に根ざした智慧とはいえない。

 最勝最智のアイデアとは、宇宙根源の生命意識から発するものであるため、すべてを包み込みおり、何もの何ごとをも排除していない。

 自他を含めた人類及びその他のすべての生物と自然環境に不調和をもたらす何人なんぴとの想念言行といえども、それら全部が地球世界を大調和へ至らしめる途上の必然現象である。

 地球世界が大調和へ至る途上の必然現象は、必ずしもすべての人の感情思考を満足させるものではない。

その事実を知るためには、少なくとも地球生命体と一体化し、みずからが地球の心でその体内及び体表を見つめる惑星認識への意識進化が必須である。

みずからの意識を地球大に拡大し、途上の必然現象として現れた世界の様相を観れば、それらの真相があなたの眼に赤裸々に映じてくるだろう。

そうなるための秘訣は、酸化した小我(個我意識)を大我(生命意識)に還元することである。

習慣性想念による排他思考から神性による包含思考へのシフトアップ

 すべてのプロセスは、本来は一過性の現象である。

それらは雲の如きものといえよう。

人類が想念でとどめさえしなければ、湧いた雲(人類の想念言行)は時という名の風に流され、消え去ってゆくのが自然界の摂理である。

すべての不調和は、その摂理に逆らい掴むから、再び三たび、否、幾たびも繰り返されてきたに過ぎないのだ。

それらはすべて、目覚めれば醒める儚い夢の如きものであるから、いつまでもどんな夢だったかを思い出そうとせず、神性意識による愛と感謝の想念言行で上書き保存してゆけばよい。

 慈しみの心こそが人類の真性である。

真性とは神性であり、宇宙を創造してゆく元の意識である。

 宇宙を進化創造させる力は、人類に顕れるときには想像力として顕れるため、人類はみずからの認識をよくよく省みて、神性に適合した思念(想像力)を使いつづけている自分であるよう、みずからの意識を導かなければならない。

 神性に根ざした意識を用い、すべての現象を抱きしめるように包み込むことだ。

そのような意識の用い方のできる人が一人でも多ければ多いほど、地球世界の夜明けが近づく。

 排斥しようとした認識は、その意に反してますます勢力を増大するというのが宇宙の摂理である。

宇宙の摂理に抵抗して排他の論理に執心する愚をサラリと脱ぎ捨てると、真の幸福に至る意識の用い方が難なく出来ている自分に気づくに至る。

 排他想念こそが苦悩の病巣なり。

苦悩からの卒業証書を人類に先がけて守護神から授与された人々は、すべての人の本質に神性を認め、地球人類全員が宇宙真理を思い出すためにみずからの魄要素を提供している。

それと同時に、自他の発した真理から逸脱した想念言行による地球の不調和を浄め、生きとし生けるものとすべての大自然に人類の非を詫び、そのお働きに心からの感謝の祈りを捧げつづけている。

やがては全地球人類が彼らに倣い、みずからの真性に回帰し、この心境に到る日が来るのである。