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いのちのメッセージ 158 真に自己を活かすために

自己認識をグレードアップするために

 はじめに認識あり。

その認識が新陳代謝しながらグレードアップを果たしてゆくことによってのみ、幸福の質量は増してゆく。

 まずは自身の意思である。

有難いと思える心だけが好循環の関係性を形成できるし、不平不満にとどまる心は不和な関係性を形成する。

 もしも嫌いな人がいる場合には、その人を見て何を思うかを、まずはよく観察するとよい。

そしてその観察行為に慣れてきたなら、相手のこととして想い観ていたその想いを、みずからに向け変えて想い直すとよい。

そうすれば、自分が嫌っていたのは自身の持つ悪癖そのものに起因していたか、または、それを極端に忌み嫌うこだわりや思い込みに起因していたかであることに気が付くだろう。

 他人を嫌っていたのではない。

自分を嫌っていたのだ。

ということは、心内の不調和を放置していたが故に、それを他人に映し出し、責任転嫁していたに過ぎない。

 今日からの自分は、すべての不調和認識の原因がみずからにあることを知っている。

今日からの自分は、みずからを磨き高め上げることによってのみ、自身の世界がよりよくなることを知っている。

故に、今日からの自分は、誰よりも先にみずからを許し愛することに心血を注げる。

それ故、浅薄な認識で他人を嫌う愚を犯さない。

自分はもうすでに、世界はみずからの認識次第で如何様にも変化する理を心身に修めた。

自己限定を超えたが故に

 他人(ひと)を愛しているつもりでいながら自己満足の追究に想いを馳せていた私たちはもういない。

 他人を利用することでみずからの不足を補おうとしていた私たちはもういない。

 個我エゴの無くなった(薄まった)現在の私たちは真の利他に生きている。

 個我を大我に還元した私たちは、みずからの存在理由が宇宙調和に役立つ平和の一要素たるを知っているため、すでに一人称で発する幼い自己主張を卒業している。

 真に自己を活かしている私たちは、一切の私心なく全体に奉仕して生きている。