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いのちのメッセージ31

 人類に先駆けて意識進化を果たした人、果たそうとしている人には、過去世においてあらゆる修行をクリアしてきた魂の猛者、強者が多い。

 この世の一生は、ほんのひとときのこと、つかの間の夢のごときもの。何故ならば、永遠の生命から観れば、肉体人間の一生など、一瞬の刹那のさらに1000無量大数分の一にも満たない超一瞬の出来事に過ぎないからである。

 認識している意識の奥行きが広がれば広がるほど、時間を短く感じるようになる。それに近いこととして、何かに集中しているときに、時間経過が速く感じることがあるのは、意識の軸足が表層意識からより深い次元に入っているからである。

 生命根源の宇宙創造意識に近づけば近づくほど、時間の概念が薄くなってゆく。それは、今という瞬間のなかに、未来も過去も同時に存在している世界へと近づいているからである。

 真実の聖者賢者や神々天使は、人格・霊格の整っていない不完全な器に、大衆へ向けた大切なメッセージを託すことはない。何処かで誰かがそうした内容を語っている場合には、語っているその人の器(肉体人間)の程度を観るがよい。その人が真に悟道に入った立派な人でなければ、どんなに立派な説法であっても、そのメッセージは残念ながら幽界や霊界レベル止まりである。

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 大方のスピリチュアル難民は、過去の有名な人物の名を出されると信じやすく、名もなき人が真実を語っていても、そこにネームバリューを認めなければ、相手にもせず信じもしない。人間は、かくも名声に弱き生き物である。低い階層の異世界からの通信が聖者賢者の名を語り、人間を信じ込ませようとするのには、そのような背景があるのである。

 審神力がない場合には、たとえ未知の声が頭のなかで聞こえても、それらをはなから認め、相手にしてはいけない。自分が制御できない声に従うことは、己が生命の権能を他に明け渡す愚行だからだ。みずからに真実必要な言行は、己が言行として自然に行わざるを得ないものである。みずからの神性を想い、語り、行為する者は幸いなり。

 審神の結果、みずからがそれを受け入れ、神仏や天使、宇宙人等の言葉を伝えるメッセンジャーを自任して働く者は、自分の言動が伝えてくる言動と一致することを目指して精進しなければならない。そのような人は、メッセージを他人に伝えるよりもまず先に、真理と心身の言行一致を、最低限の前提条件として調えておく必要がある。指導者としての自覚も覚悟もないまま、なんとなく「こう言われたから」と、できもしないことを申し伝えている姿ほど滑稽なものはない。

 男女間の性的交流は、愛し合う男女の魂の交流と、その男女が子を授かる場合においてのみ、意義ある行為である。欲望を果たさんがための不特定多数との交流は、自分と相手を傷つけ、魂を穢すものであるため、理性の働きで制御して、その欲望想念をいのちの光で浄化しなければいけない。それを怠ったまま放置しておくと、積もり積もった性欲は行動に移さずにはおられなくなり、また自他を穢してしまうのである。

 男女間の浮気問題は、表面的に見れば浮気した者が悪いのであるが、その奥を観ると、浮気される人には、浮気をされるだけの原因、みずからが過去世にて、同様の行為でパートナーを苦しめてきたという実績があるのである。そのような事態が自分の身に降りかかった際には、「ああ、これはいつかの世で、自分が逆の立場で相手を苦しめた報いが還ってきてるのだな。〇〇(相手の名前)、ごめんなさい」と思って、自分が表面的には悪くなくとも反省をすると、それが心からの反省・謝罪である場合には、相手の心境がコロッと変わって、それまでの行為を反省し、行動を改めてくれるようになるのである。この原理は、浮気のみならず、パートナー間のあらゆる出来事に応用できる《調和を導き出す魔法の反省》である。