幸せが持続するのは、当たり前なことに感謝しつづけられる人である。
感情想念は、心の奥の太陽をくらます雲であるが、怒りや恨みや悲しみが過ぎると光化学スモッグのように、肉体をむしばむ毒となる。すべては自らを磨いてくれる鏡として、感謝に切り替える訓練をしよう。
感謝は光である。
光の想いは闇を消す。
「有り難う」という言葉を何万回も言うことを勧める人がいるが、それによって感謝一念の心になれるならそれもよいだろう。しかしそれよりも上等な心境は、何事何物にもとらわれない心である。
観ている自分と観られている自分を、同時に俯瞰して見つめている意識でい続けることがよい。
深い呼吸を持続的にしていることは、無自覚に魂鎮めを行っていることである。
魂の奥に、すべてを俯瞰している意識がある。そこに至ることができるように、呼吸をいつも深めよう。
光明の言霊は、自らの呼吸を深める燃料である。
自らの意識進化とともに、人類全体の意識進化を常に意宣(いの)り、意識しなさい。あなたがアセンションすることは、地球の次元上昇を推進する一助になっているのである。