祈りの正誤表
(それはいけないことだから、)戦争がなくなりますように
→ 人類本来の平和な心が顕れますように。
人類の神性復活が成されますように。
すべての人類のハイアーセルフの皆さま、有り難うございます。
(こんな状態は嫌だから、)人間関係の不和がなくなりますように
→私の内なる宇宙が平和でありますように。
私のいのちの調和性が顕れますように。
いのちさん、有り難うございます。
(死ぬのは怖いから、)不健康な状態が健康になりますように
→これからはもう、真理を外れた想念で邪魔をしませんので、肉体細胞さんひとりひとりの全き新陳代謝が成されますように。
すべての細胞さんが活性化されますように。
すべての細胞さん、有り難うございます。
人類愛は最強のパワー
真愛と真愛とが交わり合うと、その威力はいや増し、大きく闇を消し去らす巨大なパワーとなる。その力は、カルマとカルマの交わり、自己愛と自己愛の交わりによって増殖する勢力の数万倍のパワーである。真愛のなかでも、《無私なる人類愛の祈り》には、最強のパワーが内包されている。
《いのちの光》は、無心で飛び込む人の意識に顕れる。無心で《いのちの光》に飛び込む方法のひとつは、《無私なる人類愛の祈り》を24時間、祈りつづけることである。寝ている間は、ハイアーセルフが代わりに祈っているので、肉体想念が為すことは、起きている間のみ、祈り心を持続するだけでよい。それが熟練して来ると、表面意識が祈っていなくとも、奥の神性が常に祈りつづけていることを、自覚できるようになる。また、魂が古く、過去世から真理を求めつづけてきた人は、最初からその事実を自覚していて、すでに人類愛の響きのなかに自我が消滅しているものである。
世界全体の平和がなければ、個人の幸せはない。世界各国・各地域・各民族が密接に結び付いた現代ほど、人類愛の祈りが必要とされる時代はない。また、地球世界最終完成の目前における原水爆の使用は、宇宙運行に大いなる支障を来す。そうした背景から、他の星の人々(地球の神々と同等か、それより上の意識レベルをもつ)は、空飛ぶ宇宙船で地球を取り巻き、その行く末を見守っている。そうした宇宙人類の応援の生命光は、《無私なる人類愛の祈り》を祈る人の心身波動のなかに顕れ、働きかけ、彼らの肉体をアンテナとして、地球人類の神性復活を促進する大光明波動を放射することによって、地球世界のアセンションを、陰からサポートしているのである。
運命善導の秘訣
小我を大我のなかに溶け込ませることこそが、運命善導の最大の秘訣である。
私心がなくなると、「自分の生活の面倒は誰が見るのか」と不安になって、個我を手放せない人がいる。自分が自分だと思っていた自分を捨てると、その人の心身にまつわる運命には、宇宙の原理が現れて善導されるので、安心して自己保存の肉体想念を手放すことがよい。運命を善導する宇宙の原理とは、完成の原理、真理の原理、調和の原理である。私心がなくなると、それらの原理に基づき、大自然や生きとし生けるもの、あらゆる働きに宿る八百万の神々が、あなたの人生をサポートして、必要な《ものこと》が過不足なく供給され、あなたの《いのちの輝き》の維持を応援してくださるのである。
真理は光
真理は光である。それは、闇夜に輝く月明かりであり、夜道を照らす街燈であり、夜の港に灯される灯台の明かりである。人の意識が真理に対して、免疫がついてくると、その真理の光は輝きをいや増し、さらなる真理の深奥へと人心を誘うものである。
ほんものの真理の光は眩しすぎて、エゴ意識・個我想念には、その光を直視しつづけられないほどのものである(不愉快な気持ちになる)。それはちょうど太陽光線を肉眼で見るようなもので、訓練していない人がそうすると、目を傷めるのと同じである。