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いのちのメッセージ59 ~ 本体を自覚すれば 他

本体を自覚すれば

 今はまだそうじゃないと思えても、「人間は本来光なんだ。顕れる(顕す)ことも、消える(消し去る)ことも、自由自在に行える光そのものなんだ。それが自分の本体なんだ」と、いつも思っていることは、自分を肉体に縛りつけていた固定観念をほどく訓練となって、いつしかほんとうに光そのものの己を自覚できるようになる。

 あなたがほんとうにわかるときが来るまで、口酸っぱく伝えつづけるが、肉体は、冬の寒さをしのぐ防寒着のようなもので、あなた自身の本体ではない。春が来ればコートを脱いで、春の装いで外へ出かけるように、神性の光のうえに霊体だけを着て、アセンションした世の春を謳歌しよう。

数多の次元が一同に会する世界

 呼吸を深めて、本体である光意識が表面に顕れると、あなたの住む場所の波動は、肉体界と幽界の波動圏を卒業した霊なる世界に切り替わる。

 これまでの地球界における肉体世界は、種々雑多な波動圏に住む善悪混交の意識体が一同に会して、すべての存在が次元上昇を果たすべく、切磋琢磨して来た場所だった。

 最終的には、宇宙法則にかなうよき《ものこと》のみが残り、その他の波動は、宇宙元素に還元されて、消え去ってゆくものである。

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今を生きる

 今を生きるとは、近年各所で言われることであるが、それは、意識の立ち位置を何処に置くかという、精神波動の表し方の話である。

 常に過去のことが脳裏から離れず、過去を土台に未来を築こうとする想いは、今を生きていない。故に、そうした想いの人は、栄枯盛衰の世の習いを抜け出すことができず、いつまでも浮き沈みの感情想念に翻弄されつづける。

 この瞬間の表れには、二種類の今がある。それは、過去に撒いた種が実った消えてゆく今と、過去が表れた現実を消えてゆくと認識して、過去なる今にとらわれず、未来の種まきをしている今である。

 真実に今を生きている意識とは、すでにすべてがあるという神性意識のなかに立って、未来の種まきをしている意識である。「すでにあるのだから必ず成る」と、当然認識していれば、生命に内在する創造エネルギーが発動して、神界に実際にある《ものこと》を、地に表すことができるのである。

 真実に今を生きている人は、すべてのなかに神性を見出して、消え去る過去をつかんでいないが故に、空即是色の本体の今を自覚している人である。