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いのちのメッセージ60 ~ 外の世界に感じる想いを自分に向けると 他

外の世界に感じる想いを自分に向けると

 自分が相手に対して思う批判的な想い・嫌悪感等は、相手が自分にしていることが問題なのではなく、自分がその人を含む誰かにしてしまっていたことを、鏡に映したように見せてくださっていることに、自分が気づけるかどうかが大事なポイントである。

 見聞するすべてに感じる想念の向け方、想いの向きの角度・方向に注意を払うこと。想いをいつも己の外へ向けて、「自分とは関係ない他人事(ひとごと)だ」と思っている場合には、意識進化・アセンションの成就は、まだまだ程遠いと言わざるを得ない。

 五感に触れて感じるすべての想いは、自分自身に向けなおして、《自分ごと》として受け止め、受け入れることがよい。何故ならば、五感に触れて感じるすべての想いは、その対象に対する正しい認識ではなく、自分のなかにある思い込みやこだわり、とらわれ等を表しているからである。

 日常生活のなかで感じる種々な想いを、いつも自分自身に向けなおす練習をしつづけていると、自分自身がとらわれていた部分、こだわっていた部分、思いこんでいた部分等と、それらがなくニュートラルな視点で見えることの区別がついて、意識進化の傾向と対策が立てやすくなる。

 想いを自分に向けなおす練習相手としては、自分と相手の心の距離が、近ければ近いほどよい。例えば夫婦のような、非常に近しい間柄であれば最高である。何故ならば、想いが映る鏡の距離が、心の毛穴が見えるほどに至近距離にあって、自分自身の心のひだまで、丸見えになるからである。

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男性性と女性性、男女の調和について

 男性性は、男性のなかだけにあるのではなく、女性性は、女性のなかだけにあるのでもない。男性性と女性性は、男女それぞれのなかにあるものであり、その配合のバランス、調和の具合によって、神性がまっすぐ現れたり、歪んで現れたりするものである。

 すべての人に当てはまる話ではないが、おおむね男性には、女性性が欠けており、女性には、男性性が欠けている。それは、男らしさや女らしさとは全く関係のない、精神波動の陰と陽のエネルギーの話である。

 21世紀に地球が宇宙社会の仲間入りを果たせるかどうかは、抑圧されてきた女性性が復権を果たすかどうかにかかっている。そのためには、物理的女性性としての、女性たちが立ち上がり、武器ではない母性の力で、男性たちの横暴を無力化することにより、世界は調和に導かれるものである。その最大の力は、私心のまったくない世界大調和への祈りの波動を響かせることである。単なるお願い事ではない、真の祈りがもつ力のすごさが、いよいよ現実化する時がきた。

 精神波動は、陰と陽、マイナスとプラスの波動が交流しながら回転をして、人間に意識をもたせ、何かを想う力を与えている。その調和の具合が程よくバランスされていれば、健全な精神波動となり、バランスが崩れていれば、不健全な精神波動となる。それをあるべき姿に還元するのが、常時の深い呼吸である。

 一組の男女が互いの役割を尊敬し合い、助け合い、どちらが偉いとか偉くないとかいった《比較の境涯》を抜け出すことができたならば、その光は霊的に縁のある数十万人(場合によってはそれ以上)の男女に影響を及ぼし、男女における真のパートナーシップを完成しやすい環境を提供することになる。