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いのちのメッセージ61~ 認識力を次元上昇させるための基礎的認識 他

認識力を次元上昇させるための基礎的認識

 浅い想いの世界にも《ピンチはチャンス》という言葉があるように、認識の仕方で物事は意味を変える。

 物事に意味を与えるのは、人間の認識だ。

 人間は、自他が認識力を用いて貼ったレッテルをもとにして、物事を判断している。いわく、善悪・高低・清濁・正邪・好き嫌い等々。

 認識力は、物質と精神を産み成す元のエネルギーである。究極的なところでは、大宇宙に存在する無数の天地も、宇宙根源の大元意識が、《大調和》という大原則をもとに認識なされた結果として、森羅万象を創造したのである。そうした大元意識を内に分け持つ存在であることを自覚して、自分の生活を創造してゆくならば、人間は自己の内外に、調和した宇宙を創り成すことができる。

 「絶対大丈夫!よく成る!」という人間の認識は、どんな不調和な状況も調和した状況に転換せしめる。

 「無理だ、出来ない」という人間の認識は、どんな調和した状況も不調和な状況におとしめる。

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認識力の次元上昇

 認識の力を、調和したエネルギーとして活用する秘訣は、いつも深い呼吸のなかで生活しながら、神性意識で物事を見つめることである。

 神性意識による認識ができている精神状態では、すべてがワンネスである真理が明確に自覚されている。そこには一切の分離も差別も対立もない。あるのは、星々が大調和して運行されているように、《ひとついのち》を分け表し、あるべき《ものこと》があるべき場所に配置され、運行されている大宇宙の縮図である。

 肉体は、自己の認識力がダイレクト(直接)に働きかけて、現実化する場所である。故に、「みんながそうだから自分も老化する」と認識していればそのとおりになり、「私は若い」と認識していれば、この世の常識を超えて、若さを保つことも可能になるのである。そのような自己に対する認識は、意識的に思っていない無意識的自覚による認識でさえも、認識のエネルギーが働いて、自己の肉体の形成に影響を及ぼしているものである。故に人間は、表面意識も潜在意識も、すべてを《いのちの光》でクリーニングして、自分のこころのどの断面を輪切りにしても、本心本体たる神性意識しか現れなくなるまで、己の認識を深め、高め上げなければいけない。

 認識を為す過程で、「他人にどう思われるだろうか」ということを気にして、自己を委縮させてしまうことはおろかなこと。外の眼に気配りするのではなく、内なる眼にこそ気配りすべき。人間内部には、《観ている自己》と《観られている自己》がある。そのふたつの自分を統合して、神性である《観ている自己》と肉体である《観られている自己》を同時認識することができれば、認識力に次元の奥行きが加わって、自己実現力がさらに力強く推進される。

 宇宙の創造力を分け持つ唯一の生物である人間は、“認識する”という生命エネルギーの用い方によって、自己実現を成し、現実を創造している。自分の肉体のこと、やりたいと思うこと、こうありたいと思うこと等々、すべては、意識というキャンバスに向かって、認識力という絵の具や絵筆を使って画いた《創造の結果》である。