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いのちのメッセージ67 ~ 悪人と見える者の実体 他

悪人と見える者の実体

 悪人も悪魔も悪党もいない。そのように見えるのは、魂が幼い未開想念の最後のあがきである。

 強者を装い、他を屈服せしめんとする者ほど、弱いものはない。それは、己の弱さに目を背け、隠すための虚勢でしかなく、張り子の虎以外の何ものでもないからである。

 逆恨みや憎しみ、妬み、怒り等の想念念波は、巡り巡って、みずからの人生を八つ裂きにする。

弱さからの卒業

 己の弱さを真に認めた人は幸いである。何故ならば、本当に認めたその瞬間に、弱さに張り付いていた想いがそこから離れ、何事にも動じない《いのちの無限なる強さ》のなかに入り込むことが出来たからである。ただし、「自分は弱い、ダメだ」という想いを、いつまでも当然認識としている場合はその限りではない。

 表面意識が平常心でいるときに、他人からよからぬ仕打ちを受けたように感じる出来事に出くわすことがあるならば、それは、過去世を含む過去のどこかの時点で、自分が誰かに似通った仕打ちをしていた証左である。そのような過去の想念行為を、《いのちの光》で浄化還元し切れていない部分の程度に応じて、人は、未だ人生に不幸を認識することがある。原因をほじくり出すことなく、無条件の愛で自他を包み赦そう。

 到底感謝など出来ないと思える出来事に対しても、感謝の想いでその出来事を受け入れた場合には、その感謝の対象と背景及び自分自身を、《いのちの光》で浄化還元して、同じ出来事に遭遇すること二度と無し。

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真のアセンションを体験すれば

 自分だけが悟り澄まして、地球世界の半数以上の人類と他の生物や自然界が直面している苦難から眼を背け、その悲哀の心声に耳をふさいでいるならば、その心境は未だ生悟りである。

 真のアセンション意識とは、人類愛が発露した状態である。故に、すでに真実の意識進化を果たした人たちは、地球世界の各国・各地・各民族の想念場のうえに、崩れることなき真の平和が訪れることを、意識あるかぎり意宣り出しつづけ、自然界や各種生物たちに、心からの謝罪と感謝を捧げつづけている。その無私なる愛行によって、自然界や他の生物界は癒され、世界の表面的不調和の奥に隠されてしまっている人類の神性が呼び覚まされて、少しずつではあるが、真理に目覚める人類の数が、日々瞬々刻々増えつづけているのである。

 真にアセンションした人たちは、世界の不調和に知らん顔をできないからといって、いつもしかめっ面で、深刻な顔をして生きているわけではない。彼らの心は、至って陽気で無邪気であり、自分自身は何事にも左右されない幸福の世界に生きている。それは神域(人類の本質)の世界に、すでに出来上がっている恒久平和な天地を、みずからの生活環境に降ろす術を知っているからである。

 意識進化を志向して生きるならば、誰もがみずからに内在する神性を表面化して、神域に出来上っているすべてが大調和した世界を、みずからの人生に顕すことが出来る。