いのちのメッセージ79 ~ 終わりは始まり

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終わりは始まり

 終わりを終わりと認識する想念に訪れるこの星での終末は、現在の地球と同等か、それ以下の文明レベルの星でのやり直しの人生である。故に、すべてが消滅し去り、終わりゆく終末はない。

 「もう駄目だ」、「おしまいだ」、「万事休す」、そうした類の言葉を想念習慣のなかから一掃して死語にすれば、新しい始まりのときを迎えることは誰にでも出来る。

 新生の道は、どんなに切羽詰まった状況のなかにあっても、諦めを抱かない人の目の前に開ける。

 現在の状況をとらえて、「何をどうしていいかわからない」と頭を抱えていたとしても、けっしてそこで諦めてはいけない。現状を打破して次なるステージへ昇格するためには、その袋小路でもうひと踏ん張りの勇気を出して、這ってでも前へ進むことである。それさえ出来れば、必ず内部神性の導きと直結して、明るい道が切り開かれる。多くの人間に足りないのは、そのあと一歩の辛抱である。(この場合の辛抱とは、嫌々ながらの我慢ではなく、常に明るい希望を抱き、輝かしい未来を諦めずに生き歩きつづけるネバリを指す)

 その人の未来の方向性は、本人自身の認識にのみ左右される。他人の認識に介入して、それを左右することは誰にも出来ない。

 現文明の終わりである今このときに、先駆者たちの心のなかで、新文明がすでに築かれ始めている。心の世界から始まっているこの霊なる新文明は、やがて現れの世界にも展開され、表層世界の様相も移り変わりゆく。ひとつところにとどまり、時代の変化を拒んでいることは、そうした宇宙の理に逆らうことである。

 すべてが終了するという意味での終わりは、宇宙広しといえど何処にも存在しない。すべての終わりは始まりに転じている。終わりに執着した固定観念の殻に閉じこもりさえしなければ。

280510

空中ブランコ

 人生には、無数の空中ブランコ(選択肢)がある。今は終わりの空中ブランコに乗っているとしても、新しいスタートのときであることを同時認識しさえすれば、人はその瞬間に、いともたやすく始まりの空中ブランコに乗り移ることが出来る。

新陳代謝

 ミクロの世界からマクロな世界まで、宇宙のすべては新陳代謝を繰り返し、持続的発展のさなかにある。地球人間の多くに不幸が絶えないのは、この法則的新陳代謝に想念をもって抗っているからで、その抵抗を放棄し、生命原理に溶け込み一体化しさえすれば、精神細胞も肉体細胞も宇宙法則のままに新陳代謝を果たし、誰もが苦もなくアセンション(霊化)することが可能となる。

上善水の如し

 水はよどむことなく、どんな形にも姿を変え、流れ入り、調和を果たし、すべての生命の源としてその善を誇ることなく、ただただ与えつづけるのみ。いのちとは、その水の如き存在で、想念習慣でドブのようによどませさえしなければ、流れがとどまることなく、新陳代謝を果たしつづける性質のものである。