Sponsored link

いのちのメッセージ86 ~ 科学的断念と心新たなる精進

思い込みからの抜け出し方

 思い込みの根が深く、底知れないように思えたとしても、「これは思い込みだ」と気が付き、ジャッジせず裁きの想いを起こさずに、ただ認定してあげるだけで、潜在する思い込みの根が掘り起こされ、そのたびごとに取り除かれているのである。これは信じようと信じまいと、厳然たる事実である。この話を、「本当だ」と信じ、実行に移すことが出来る人は、思い込みによる想念言行の蟻地獄を、いつの間にか抜け出して、気が付いたときには、とらわれなき心境に進化出来ていること必定である。

意識進化を妨げる要因

 自己弁護は、意識進化を妨げる要因のひとつ。真理に照らし、たごう想いあらば、いさぎよく認め、思い切って想念習慣をシフトしてゆこう。

 自己欺瞞を原料にして偽造された《自信》と見紛う《優越感》は、意識進化を妨げる要因のひとつである。《すべての存在を活かす慈しみ》に照らし、違う想いあらば、潔く認め、裸の心で身の丈にあった道を歩もう。

潜在意識と次元上昇

 宇宙の真理に照らし観れば、どんな人も寸分の違いなく、それぞれに画いた思い通りの人生を歩んでいる。曰く、潜在意識を含んだ《思いのまま》である。

 ここまで次元上昇地球の霊化が進んだ現在にあっては、一口に《潜在意識の浄化》と言っても、今生での潜在意識、150年前の過去世の潜在意識、300年前の過去世の潜在意識、1000年前の過去世の潜在意識、そのさらに前の潜在意識……と、人によっては、大変に根深い場合もあるため、取っ付きやすい言葉を用いて巷に喧伝され、販売されている思い込みを外すための技巧的手法等では、想いの根底にこびり付いている習慣想念を根本的に浄化するには、すでに役不足になっているのである。そのような行き詰まりを抱く人の数がある一定数を超えた頃から、単なるテクニックではない、命をかけての《本質(神性)への脱皮》の必要性・重要性が、鮮明に人々の心にクローズアップされてくる。その時旬は、そう遠くはない将来である。

280608

大切な初めの一歩

 これからの世界では、アセンションを志向する意識体の間にあっても、真のアセンションを果たし得る者と、肉体に貼り付いた自我にとどまる者との違いが明確化してくる。その違いは、初めの一歩の段階において、人間生命の本質的在り方(※文末参照)を正しく認め、歩み始めたか否かによって生ずるものである。

科学的断念と心新たなる精進

 科学者の世界において、ある研究が行き詰まり、「もうこれ以上この研究を続けても新たなる発見が認められない」と観念したときに行われる“潔い断念”、即ち、「心新たにまったく別の角度から研究をやり直す」という《科学的態度》は、アセンションを志向する人の心構えとしても有用であり、自他を真に生かすこととなる。道を誤っているのに、その事実を認めず、自らの信ずる道を頑なに断念しない態度を固持することは、身寄りもなく山奥で孤独に暮らす人ならいざ知らず、現代社会のなかで家族や様々な人とかかわりをもって生きる者としては、周囲へ及ぼす不調和波動・悪影響を考慮すれば、その《潔さ》こそが自己を真に深め、周囲に益する原動力となるのである。

 《潔い断念》と《心新たなる精進》は、極力迷い道に入り込まず、最短距離で真のアセンションに至る《心の鍵》である。

 力を尽くした末の《潔い断念》を身に修めるためには、常日頃から誠心誠意、命をかけて意識進化を志し、生きるに尽きる。

 心奥の天に常に真向かい、全身全霊をもって、その《いのちの本質》を顕さんと生きる人には、宇宙を司る真理・叡智・創造力がよみがえる。


※人間生命の本質的在り方について
『いのちのメッセージ33』から

 肉体人間の生命は、《根源意識・神体意識・守護神意識・霊体意識・守護霊意識・幽体意識・肉体意識》、この7つの心が混然一体となったとき、人間ではなく人(霊止)、即ち肉体神となるのである。また、そうなっていない(意識進化していない)人も、知らないだけで本当は、先の7つの心が一体となった構造において、生命を維持し生きつづけていられるのである。