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人類共通の大天命を思い出そう(1)

天命について

人には誰にでも物質界へ誕生する前の世界で決意して、今生こんじょうに持って生まれた天命というものがあります。

天命という言葉がピンとこなければ、使命とかミッション等の言葉に置き換えてみると、理解しやすいかと思います。

この天命を大きく分けると、大天命・中天命・小天命のように分けることができます。

本当はそのような単純な区分けをできるものではありませんし、人によってその質量も違うものではありますが、全体を統計的に観て分類してみると、そのように分けることができるものであります。

その天命それぞれの内容を概略的に観てみますと、大天命は人類共通の天命、中天命は霊系統における一族郎党共通の天命、小天命は個人の今生における人生の課題や成し遂げるべき魂の計画といったものであります。

本日は、中天命・小天命は脇に置いて、人類みんなが思い出すべき大天命について考察してゆきたいと思います。

人類共通の大天命

人類本来の共通した大天命は、水・空気・大地の三大要素からなる大自然との調和をはかりつつ、植物・動物・魚介類・虫・各種バクテリア類等々の生きとし生けるものすべてと共存共栄して、みずからが置かれた天地に、宇宙大生命の叡智を元にした文明文化の花を咲かせることであります。

そのためには、すべての人類が生命元来の神性から流れ来る理性と叡智を発揮して生きなければならないのですが、今日までの世界では時至らずに、大自然をけがし破壊するばかりで、生きとし生けるものに対しても、人類の都合で彼らの住処すみかを奪い、くみしやすい動物は家畜として不自然なる環境で生育し、その卵や乳を奪い、毛をむしり取り、その肉を食らい、野生動物に対しても、その毛皮や角や牙を取るために殺戮・蹂躙さつりくじゅうりんする等々して、一部の生物はすでに地球上から消え去り、また現在も絶滅危惧種とされている種々の生物がいるのであります。

これらのことはすべて、人類本然の神性が忘却の彼方へと忘れ去られ、ほとんどの人が肉欲と自己保存の感情想念に支配された精神状態でいることを、至極当り前のことだと思い違いして生きてきた結果なのでした。

他人を変えようと頑張るのではなく、まずは自分が率先して変わって見せよう

何をどのように考えてみても、人類のあり方が変わらなければ、地球の未来は早晩に滅び去り、無生物の星になり果てることでしょう。

地球を現在の状況から立ち直った調和した星にするためには、人類の神性復興が急務であることは論を待ちません。

そのためには、先に宇宙の真理を思い出した人たちが、率先して神性の生き方を実践して、周囲にその結果として自分がどう変わったか、を示すことであると思います。

他人を変えようと頑張れば、周囲との軋轢を産みます。

軋轢を産むということは、三界に不調和な響きを量産することです。

それでは本末転倒ですので、あえて周囲には黙して語らず、ただただアセンション(次元上昇)した生き様を示すのです。

何も語らずとも、自分が明確に変われば他人は気づきます。

それと同時に、意識進化した人の発する波動が、周囲の人の意識の目覚めを促しやすい波動圏にいつの間にか変わるのです。

そのときに何を選択するか、変わるか変わらないか、目覚めるか目覚めないかは、ひとえに、ひとりひとりの個人の自由であります。(次回に続く)