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人造された不調和を調和させるために(1)

不調和なものにあふれた地球の現状

どの次元に意識焦点を合わせ観るかによって見え方の異なる話ではありますが、地球上の物質界には、あらゆる自然界のあり方を破壊したり、そこに生きるすべてのものを不幸ならしめる不調和なものがあふれています。

それらはみな、地球に住む人間たちが人造したものです。

目に見えて不調和をもたらす物質的なものを大ざっぱに言えば、大気や水質・大地を汚染する様々な不調和装置、生体細胞に悪影響を及ぼす人工的な調味料や添加物、それらを使った加工食品などがあります。

しかしそれよりももっと根本的に地球を汚染・破壊しているのは、人間精神のあり方であります。

言葉を換えれば、日々人類が何気なく発している想念です。

この想念習慣の過ちを放置したままでは、どんなに目に見える物質的な現象を解決したところで、また新たなる不調和を増産し、別の形で地球を汚染・破壊してゆくのは明らかです。

それらの現実に目を伏せ、知らない顔をして生きることは、地球の未来を放棄するにも等しいことであります。

そこで一度現状を整理して俯瞰し、それらの解決への道を探ってみたいと思います。

今回は長くなるので、複数回に分けて投稿いたします。

武器弾薬等の兵器について

目に見える形で不調和をもたらすもののなかで代表的なものには、為政者や国家権力が、自国の膝下に組み敷きたい他国をしたがわせるために開発した、様々な種類の破壊兵器や武器弾薬等の不調和装置があります。

現在の世界ではテロリストや反体制活動家など、国を統治する側にない人々でも、簡単にそうした兵器を調達し取り扱っていますが、それらの数は全体で見れば少ないため、ここでは国単位の軍備を中心に見てゆきます。

彼ら(為政者や国家権力中枢にある人々)は、軍備を維持または増強することをとおして、為政者自身や国家の力を誇示することで他国を威嚇・牽制し、場合によってはそれらの兵器や武器を使って、自国の権益増大をはかったり、他国を思いのままに動かそうとしています。

地球世界における国家のあり方は21世紀になっても、国家間における力のバランスが昔と少し変わっただけで、にらみ合いながら手を握ろうとするその蛇蝎だかつ狡猾こうかつさにおいては、20世紀の頃のままであります。

また、兵器や武器の性能面を見れば、威力を増大する方向へ各国が歩を進めている面でも、20世紀のあり方となんら変わりません。

為政者の頭のなかは、自分たちの権力や既得権益を守るための策略・謀略・知略でいっぱいで、地球世界全体の真の平和や安寧の構築へ向けた取り組みなどは、優先順位が下の方に下げられ、後回しになっているのです。

なかには本気で真面目に、「国民の安全を守るためには、軍備・軍部の増大は欠かすことができない」と信じて、世界の運命を破滅の方向へ向かわせる舵取りをしている政治家もいます。

その考え方の先にはどのような世界が待っているのか、を想像する思考回路のスイッチを意図的に切りながら、もしくは幽界の生物に操られ切断されながら、です。

また時にそうした武力兵器は、為政者の思い通りにならない国民大衆をしたがわせるための道具として使われることもあります。

また近年は、テロリストと称される人々を制圧せんがための道具としても、米ロ・NATO等の一部の国が中東や西アジア・アフリカ大陸を中心に軍隊を派遣し、他に方法がないとして無益な(憎しみの連鎖を増幅させる)制圧・抑圧にいそしんでいる始末です。

地球全体を見渡して観たときに、ほんとうに私心を捨て、公のために奉仕する心をもってまつりごとにのぞんでいる政治家はいないわけではありませんが、残念ながらそのような人はどの国においても、国家運営の中枢ではないところにいます。

そうした私心なき政治家や権力なき庶民らが、どんなに心の底から地球世界全体の真の平和を望んでみても、地球上で現状のままの政治機構がつづくかぎり、真の意味での平和が訪れることはありません。(次回へ続く)