真実の生命観(後編)

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(前回の続き)

生まれてきた目的を思い出し果たそう

これまでの話をまとめますと、真実の生命観を基本認識として生きさえすれば、過去にどんな想念所行をしてきた人であろうとも、必ず意識進化の道を過ちなく進み、真実の自己完成(神性開眼かいげん)へと進み至るものであります。

そのためには、真実の人間観と神観(生命観全体を細分化したもの)を意識の根底にセットすることが肝要です。

それは、人間の本性は絶対なる善であるという、真実の人間観を持つことであり、森羅万象の現れが宇宙大生命(宇宙神)という生命エネルギーの供給源から生まれ、すべての内にその神なるエネルギーが宿っているという真実の神観を持つことです。

そして、それらを統合した真実の生命観とは、人間の肉体を含む森羅万象の現れ(生きとし生けるものとすべての大自然)が、宇宙大生命エネルギーを元に創り出された素材であり、人類の意識こころとは、この素材を活用して大調和した神霊文明の世界を、自分たちの在籍する星の世界に築きあげるべく、今ここに存在し働いている、ということなのであります。

この事実を思い出した人は、現状の地球世界における喫緊の課題が、人類意識の純化(粗雑な波動を洗い落とした純粋な生命意識への還元)、すなわち神性開発にあることを、痛いほど思わずにはいられなくなるのであります。

なぜなら、地球をここまで追い詰めたのは、人類の誤てる想念行為の蓄積結果に他ならず、他のどんな生物の責任でもないからです。

人類が意識進化して、すべてが調和した世界を築きあげるような精神状態になれば、豊かな自然の再生(キレイな水や空気等を取り戻すこと)も、和やかな人間関係の構築も、すべての生物と人類の共存も、精神文明と科学文明が調和した世界の建設も、おのずと地上に成就されて、天国という言葉がピッタリと当てはまる世界が地球上に創出されてゆくようになります。

それは夢物語ではなく、今生きている私たちが成し遂げつつあることです。

現状は、彫刻作品の制作に例えれば、素材に彫刻刀を入れ始めてまだ間もないため、完成した形が表れておらず、却って削りカスばかりが目に入るため、傍から見れば何が出来上がるのかもわからず、ただ場を汚しているだけのように見えますが、実は素晴らしい彫刻作品の制作過程にあるようなもので、この世の様相も、やがては筆舌に尽くせぬ大調和世界創生の過程にあるのです。

私たちはその仕事を成し遂げるためにこそ、今この時代のこの星を選んで生まれてきたのです。

個々人がこだわりとして持つ考え方の相違や、思い込みの遠近などは、たいした問題ではありません。

全地球人類は今こそ、『地球を今ここで滅ぼしてはならない』という一点にて協力し、この星に大調和した世界を築きあげるために、自己の心身を働かせることです。

そうすれば、私たちが生まれてきた意義を果たし得て、地球での人生を終えた暁には、天地からたくさんの祝福を受けながら次なる星の開拓へと旅立ち、地球での豊かな経験を活かしつつ、個性の異なる他星の文明をあらたに開発してゆくことと相成るのであります。