プロローグ ★きみの時間感覚で言えば太古の昔、きみが惑星開発派遣チームに参加して未開の星“地球”へ行くときに、「地球世界完成の際(きわ)に転生したタイミングでまた再開しよう」と約束していたから、ぼくときみは、こうしてまた出逢うことができた。 ぼくは今、きみのこころの奥の天に住んでいる。ここはきみの世界の言葉で言えば、神仏の世界とも言えるね。円盤もここの波動圏にあるんだよ。 これから物質地球には、未曾有(みぞう)の大変革が起こって、ここの世界に出来あがっている《生命の設計図》が本格的に地上に展開されることに ...