(前回の続き) 真実の愛と偽りの愛 人類が本来持つ神性のなかには幾つもの特徴があるんだけど、愛ほど主観に左右されるものはないね。 っていうのは、その人その人の"こだわりや思い込み"と"真実の愛"との間には、とても強力な親和性があるということでもある。 多くの人は、独りよがりな自己都合と執着の押し付けを愛だと思い込んで、その想いが叶わぬ際の不安や怒り、妬みや恨みなんかと背中合わせの心持ちで生きている。 それは、「好き!」の裏側に簡単に引っくり返り得る「嫌い!」があるということであり、思い通りに事が進まない場 ...