次元上昇した状態、してゆきつつある状態ってのを、ミクロの視点から考えたことあるかい?
それができると、いつもとは違った受け止め方が出来るから、今日はそういった話をしよう。
さあ、肉の眼を閉じて、心の眼を開いて。
きみたちの神聖の働きが甦って、それが心と体に顕在化した。
そうしたら、きみたちの精神細胞と肉体細胞のひとつひとつの原子はどう変わると思う?
霊化する?
うーん、惜しいな。
ある意味ではそういう言い方もできるけど、そんな掴みどころのない話じゃあなくって、それは誰もが納得せざるを得ない物理現象でもあるんだよ。
ただし、精神細胞の実状については、今の地球科学ではまだ可視化できてないから、物理現象として説明がつくのは、肉体細胞における原子の変化についてだけ、だけどね。
でも、精神細胞も構造原理は肉体細胞と同じようなもんだから、「肉体内で起こっていることは、意識の中でも起こっている」と考えて間違いない。
そうしたことを踏まえて、まずは原子の構造について復習しよう。
原子ってのは、原子核のまわりを電子が廻る形で成り立ってるって話を覚えてるかな?
そして原子核は、陽子と中性子で成り立ってるね。
ここで注目してほしいことは、電子が原子核の周りを廻ってるってのと同時に、原子核もそれ自体が廻ってるってことだ。
ただし、原子核の回転ってのは、電子のような単純な回転じゃない。
専門用語で言えば、「量子論的なスピン運動(内部角運動)」だ。
それは、外部磁場の影響を受けながら、それ自体が歳差運動をしてる状態のことで、その歳差運動の速さのことを「ラーモア周波数」という。
歳差運動ってのは、駒が回転しながら右に左に揺れる、あのような動きだと思えばいい。
あれ?って思ったきみ。
鋭いね。
それは、地球の運動状態でもあるんだ。
難しいって?
うーん、でもこれはね、きみたちの心と体の内部をミクロの世界へ迫って見た話なんだから、どうか諦めないで、イメージの力を働かせて聞いてほしい。
続けるよ。
それでさっきの「ラーモア周波数」ってのは、「磁場中でのスピン軸の回転スピードを数値化したもの」だ。
それ以外の専門用語を説明してたら時間がかかるから、それらは自分で調べてもらうとして、今までの説明をまとめるよ。
人が持つ精神と肉体が次元上昇すると、その人を構成する精神細胞と肉体細胞ひとつひとつの原子における「電子の回転」が高速になり、「ラーモア周波数の数値」が上がるんだ。
ラーモア周波数の数値が上がるってことは、原子核の歳差運動が高速化するということだ。
今までの話をもっと簡単にいうと、人が次元上昇を果たすと、その人を構成する精神細胞と肉体細胞のひとつひとつの原子が高速回転することだっていえるんだ。
それを細分化して言うと、「原子の中の電子と原子核の回転が超高速化する」っていうことなのね。
そうなった状態を指して、「次元上昇を果たした人は、すでに霊化している」という言い方が出来るんだよ。
さあ、ここからが本題だよ。
そのように、精神細胞と肉体細胞が霊化すると、それ以前と何が変わると思う?
それはね、意識と肉体を構成するそれぞれの原子が高速回転することで、以前には身近だった回転数が遅い存在たちと波長が合わなくなって、逆に、原子の回転数が速い存在たちとの親和性が高まるんだ。
そうなると、自分の内側にも外側にも、調和したものしか存在しなくなるから、愛と感謝の「幸せばかりの人生」が展開するってわけさ。
次元上昇以前の人間たちは、精神と肉体の個々の原子回転数が遅かったから、波長が正反対のものと擦れ合ったり、ぶつかり合ったりしていた。
そして、それらの状態が人生に感じる不幸になって現われてたんだ。
具体的には、人間関係の不和とか、病気なんかに現われていたでしょ。
でも、一生懸命に命をかけて守護の神霊との一体化を果たしたきみたちは、今じゃあ、そんな不調和とは無縁の波動圏に生きるに至った。
だから、もし今、きみに悪意を抱いて何かをしかけようとする人がいたとしたら、その人は自分が発した悪意によって弾き飛ばされて、天に吐いた唾が頭にかかるように、自らがその報いを受けることになる。
きみたちを犯す存在はもう無くなってしまったんだ。
わかるかなぁ?
きみたちはもう、波動の粗い世界の存在たちと、ぶつかり合う二元対立の存在ではなくなったということだ。
でもそれは、わかってるとは思うけど、そうなった自分たちだけが幸せに生きればいいってことじゃないよ。
きみたちが次元上昇を果たしたということは、天と地を繋ぐハシゴになり得たということだ。
きみたちの霊なる体は今、とても大きくなっている。
いってみればきみたちは、霊なる頭が天にありながら、霊なる足の裏は肉体界の大地を踏みしめている霊的存在として肉体界に存在している、ということだ。
だからね、きみたちには、そんなふうに次元上昇した自分たちの心と体を投げ出して、天と地を繋ぐハシゴになってもらいたいんだ。
そうやって、まだ次元上昇し得ない人たちに、自分たちの背中の上を歩いてもらって、天に昇ってもらうんだよ。
そうすることによって地球人類のすべてが、神聖文明の新たなる時代に歩を進めることが出来るというわけさ。
いいかい、忘れないで。
愛と感謝の新時代は、きみたちのような存在が原動力になって、地上に降り来たる。
きみたちがいなければ、地球の文明はとっくの昔に滅びてた。
でも、そうした滅びの運命は過去のものになった。
それは、きみたちが地球を救ったからだ。
その結果がこれから現われて来るよ。
見ててごらん。
あっという間に、神聖のムーブメントが地球を席巻して、きみたちはその中心に置かれて、誰からも敬われ、大切にされるときが来るからね。