想念習慣の書き換え練習
何か事が起こるとすぐに闇の想いが頭をもたげて、不安や取り越し苦労の"想いの塊"になっちゃう人がいる。
「無理だ」「駄目だ」「出来ない」って逃げの反応が起こったり、「痛い」「つらい」「苦しい」って悩みの雪だるまを大きくしてしまうようなことだね。
そういう人は、何事も起こってない平常時に、いのちの光を発揮しつづけることが出来るように、意識の使い方を訓練するのがいい。
なんで平常時がいいのかっていうと、非常事態のときに意識の用い方を軌道修正すんのは並大抵じゃないからだよ。
そういうケースは、気持ちのなかにある平常心のキャパシティが小さい場合に起こる。
だから何かふだんと違うことがあったら、すぐにも感情のバランスを崩してしまうんだ。
その意識境涯を卒業するには、ふだんから想念習慣を書き換える練習をするのがいい。
それは、ネガティブな想いの癖が無意識的に表れてしまわないように、習慣の想いを"いのちの光に根ざした言葉"で上書き保存することだともいえる。
何事もないときに、後ろ向きな想いが入り込む隙も無いくらいに、明るい言葉・勇気が湧く言葉・能動的になれる言葉・感謝一念の言葉などを繰り返し唱えるんだ。
できればその時に声に出すのがいいんだけど、もし声を出しづらい状況や環境にあるときは、心の中で思いつづけるだけでもいい。
それを倦まず弛まず根気強くつづけるんだ。
そしたら知らない間に、"とっさの反応"がバージョンアップした反応に変わってくるからね。
新しい時代の標準想念習慣を身に付けるために
一時的な大混乱の後に地球に訪れる"星々を行き来する時代"には、人類の誰もが標準装備してる想念習慣がある。
それは、ひとりひとりが全体の調和に奉仕する意識に根ざした気持ちなんだ。
そこで基本になる意識の用い方というのは、自分の心を曇らせないで、青空のように澄み渡った意識で在りつづけることだよ。
何かあったら心がグラグラ揺れてしまうようなことってのは、意識のなかに生命光が充分に行き渡ってないときに起こるんだ。
だから何かにつけてビクビクしたり、悪いほうへ悪いほうへ想いの雪だるまを大きくしたりする癖がある場合には、さっき話したように、後ろ向きな想いが入り込む隙間も無いくらいに、明るい言葉・勇気が湧く言葉・能動的になれる言葉・感謝一念の言葉などを繰り返し唱えるといい。
人はどんなことだって、練習すれば必ず上達するんだ。
前向きな気持ちで取り組む努力がきみを裏切ることはない。
どんなことにもいえるんだけど、上達するために一番必要な要素は必要性だ。
是が非でもそうしたい、必ずそうなってこうするんだって、具体的なイメージがあれば、きみは必ずそうなれる。
今までのネガティブな状況だって、きみは「望んでなんかいなかった」って言い訳するかも知れないけど、過去の想念習慣で創造した現実だったんだよ。
今までの地球人類の運命創造というのは、「望み通りではないけれど思いどおりの人生」だったんだ。
でもホントの事実を知った今日からは違う。
いのちの光に根ざした言葉を操るきみは、望みどおりに思いどおりの人生を創造出来るんだからね。