(前回の続き) 運命と想念の関係を自然科学的に捉えれば 一切の感情想念を取り除いた意識から事実のみを俯瞰して観れば、病気も不和もあらゆる不調和な現象も、現れた瞬間にそれらはすでに過去になっていて、想いの手でつかみさえしなければ、どんな想いも現象も、その役割を果たし終えて、それらはただただ消え去ってく命運にあるものなんだよ。 言ってみれば、きみたちが現実だと思い込んでいる自分たちに表れる不調和な想念も現象も、逆によい表れも、すべてはきみたちの過去の想念が運命となって結実して、結晶化したものなんだ。 『想念が ...