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(前回の続き)
★肉体神なしにはあの世は救えない
個々の星の天地の中では、肉体界・現象界と呼ばれるその世界、現世だけが、意識レベルの如何にかかわらず、あらゆる人々が共に住むことを許されている唯一の世界なんだよ。
それで、波動の一番粗雑なその肉体界に、すべての人が物質面でも精神面でも生命根源の波動を映し出すことが出来れば、それがその星の世界の一応の完成となるわけ。
今がそのときなんだよ。
だから、すました顔して他人事のように聞いてちゃいけないよ。
あの世にいたときのことを思い出すか、死んだ後になればわかることだけど、他の階層世界では、似通った想いの波を持った人だけが寄り集まって、一つの天地を形成している。
肉体界みたいに、魑魅魍魎も神々天使もその中間の人たちも、一堂に会して一緒に暮らしている世界というのは、星の世界に天地は数あれど肉体界だけなんだ。
こういう話は、ぼくたちが改めて言わなくても、あの世を見聞したことのあるあらゆる人たちが伝えてるところだと思うけどね。
それで、個々の世界のあり方については、いつも話そうと思うんだけど、いつも口をつぐんでしまう。
あまりにもグロテスクで生々しいからね。
だからオブラートにくるんで話すけど、イマジネーションを働かせて読み取って欲しい。
死んでも死ねずにゾンビみたくなって殺し合いばかりしてる人々の世界や、奪い合いに喜びを感じて略奪ばかりし合っている人たちの世界、性欲の充足ばかりを追求する人々の寄り集まった世界や、イジワルの仕掛け合いに明け暮れる世界、外面的見栄の張り合いに明け暮れて内面を磨く努力を放棄した人たちばかりの世界や、食欲に取り憑かれた人々がお腹をポッコリとさせてどれだけ食べることが出来たかを自慢し合っている天地、お金を横取りし合って自分のアジトでお金を数えては悦に入る人ばかりが集まった世界などの有り様についてね。
地球を本当に平和な星にするためには、そうした迷いの世界に住む人々をも救いあげなきゃいけないんだよ。
それは大変な難事業だ。.から、神霊方の努力だけでは如何ともしがたいんだ。
それで肉体を持ったままで、生命の本質を思い出した肉体神の登場が待たれていた。
それがきみたちだよ。
元はといえば、苦界にあえぐ理由というのが、肉体界でこしらえた迷いの波にくるまって、沈み込んでる状態だから、彼らと近しい響きを持った肉体神側からの方が彼らを更生させやすいんだ。
その宇宙的大事業に、気付かずに参加しているのがきみたちなんだよ。(次回に続く)