(前回の続き) 見たもの、聴いたもの、触れたもの、嗅いだもの、味わったもの…。 それらに心が動いたら、心が動いた原因は己にあります。 それらの想いは、見たり聴いたり触れたりなどした対象に対して、自らが思ったことであり、他動的に思わされたわけではありません。 「なんでそんな当たり前なことを」と思われるかも知れませんが、ここのところが大切なポイントです。 五感に触れた対象が人に何かを思わせるのではなく、意識が見た対象に対して何かを思っているわけです。 五感に触れた対象に対して何かを思う、その仕組みさえわかれば ...