人は心の奥の柔らかい部分を他人に映し出して見ている では、俯瞰的視野を自分のものにし、俯瞰を常住視座にするためには、具体的に何を心掛けて実践してゆけばいいのでしょうか。 それがいつもお伝えしている、肉体の外の世界に感じたことを社会や他人のせいにしたままに止(とど)めず、自らの心の内に向け直して、自身にあった本当の原因(そう感じた理由)をハッキリと認識することです。 どんな人にも言えることですが、人間という生物は、自分の中に原因のないことを肉体の外の世界に感じようがないのです。 何かを感じたということそのも ...