神性復興

鏡張りの世界のなかで

◎肉体の頭での自己評価と他人に感じる想いの原因を、自分に向け直すこと。

◎自他に対する批判・非難・評価を垂れ流しにしている場合は、他の面で愛と真の想念・言動行為を志していても、マイナスとプラスが差し引きされて、意識境涯はプラマイゼロ前後を行ったり来たりしてしまう。

◎スピリチュアルに興味がある人は、極端に他者依存に走ったり、極端に何らかの自力行に凝ったりするケースが往々にしてあるが、本当にアセンションして輝かしい地球を共同創造する人になりたい場合は、「自分が、自分の、自分で、自分に、自分を…」といった自分・自分・自分・自分・自分・自分と思う自我意識を、守護の神霊に明け渡すことがアセンションの近道だ。

◎すべての原因は自分にある。そこを直視しないかぎり、それが判らないかぎり、苦悩の渦から抜け出せない。

◎「誰かが自分にどうした、こうした」といった被害者意識の境涯は、悪意なく他者を傷付けながら生きる人と同等の二元対立波動圏の意識レベルに生きている。

◎二元対立波動圏に意識を住まわせているかぎり、幸せを追い求めながら不幸を感じ、愛を求めながら裏切りを受け取る暮らしを繰り返す。

◎二元対立波動圏を抜け出す方法は、自他に感じる想いの原因を心の奥に観て、被害者の自分と加害者の自分を同時に発見して観ることだ。片方だけ見つけても、心のバランスは傾いたままだからだ。

◎心の奥の暗闇に潜んでいた被害者の自分と加害者の自分を同時に観ることは、エゴが抵抗するが故に苦しい想いを味わう場合もある。しかし、それを”飲む必要がある苦い薬”であると受け止め、ジーッと受け容れながら観察していると、感じていた苦しさは程なく消え去り、心が軽く明るくなるのを体感・実感するだろう。

◎無意識下に自他に感じている想いは、今まで自分に気が付いてもらえなかった心の奥の世界人類を救いあげるチャンスとして表われている。(それらをコントロールしているのが守護の神霊なのだから、守護の神霊への感謝の想いを四六時中出して、その懐に抱かれながら生きるのがよい)

◎無意識下に自他に感じている想いは、鏡のように自らの潜在意識の実態を映し出している。それらは、ただ認めるだけで消えてゆく(成仏してゆく)。コツは、批判・非難・評価の想いを出さずに、ただ認めること。

 

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