印象ほど当てにならないものは無い。 だけど、地球の人たちは長い間の想念習慣から、一事が万事、印象の応酬で会話したり、すべてを片付けようとしているね。 「なんとなく」 この言葉ほど、心の目を曇らせるものはない。 また、「どうして?」って言葉も死語にする必要がある。 なんでかっていうと、「どうして?」っていう設問を投げかけられたひとは、「なんとなく」思い至った漠然とした記憶の印象を脳から引き出し、答えとして導き出そうとするからだよ。 印象の沼に浸って生きているということは、漠然とした主観でしかものごとを見れな ...