きみは、「あの人みたいに生きたい」と周りの人が思わずにいられないような、そんな自分育てをしているかい?
でもそれは、周囲の目を気にして「自分は正しく生きているだろうか」と、オドオドした心境なんかじゃない。
何ごと・何ものにも左右されない、ホンモノの自分軸をもって生きることだ。
そんなふうに生きていれば、自然に生命本然の自分軸を生きられるんだ。
真の自分軸が心の中に確立されると、人は誰のどんな反応にも心が揺れ動かなくなるものでしょ。
他人の目を気にして、ありのままの自分を押し隠す必要もないね。
それは、"ありのまま"が"あるがまま"に統合吸収された姿だよ。
そうなると人は、太陽が分け隔てなく大光明を放射しているように、自然に光り輝いて生きてゆけるんだ。
奥から観ている大局的な自分と、表面にあって見られている局地的な自分。
きみの意識はどちらに在るだろうか?
そのどちらをも俯瞰して観ることができていれば、ホンモノの自分軸は掴んだも同然だね。
なぜならそれは、同時存在している披造者意識と創造主意識を、両方とも手のひらに乗せて、総合的に観察している意識だからね。