(前回の続き) 虚しい努力の境涯を卒業しよう さっき人の意識というのは、プラスに偏ってもマイナスに偏ってもバランスを欠いてしまうもんだって話したでしょ。 それが分からないと気分が極端から極端へひっくり返ってしまって、「なんかめんどくさいから私は今までの自分でいいや」ってなっちゃう。 だからこそ知ってほしいことは、肉体に想いが張り付いた状態でいるかぎりは、どんなに一生懸命ポジティブな自分になろうなろうとしても、理想の人格を求め求めつづけても、何処まで進んでもそれは虚しい努力になってしまうってことなんだ。 こ ...