Voice of Cosmic Brothers

星は生きている

多くの地球の人たちは、星って存在を、「物」「物質」だって決め付けて、すっかりそう思い込んで見てるでしょ。
今は、「きみたちのそういう幼い考えが打ち砕かれる日が近い」ってことだけ、はっきりと指摘しておくことにする。

すべての惑星も恒星も意識を持った生命体だ。

もうすぐ、きみたちの五感の世界に、ぼくたちが姿を見せるときが来る。
そうして、生命の真実や宇宙の摂理が明かされたとき、地球の人たちは考えを改め、生き方を根底から宇宙法則に乗せるだろう。

そのときだよ。
そういう宇宙世界の常識が地球の常識になるのは。

すべての星は生きている。
星の意識ってのは、宇宙人類の大先輩であるともいえるんだ。

どういうことかというとね、個人としての人間体験を卒業した人は、みんな神霊として生きるようになるということだよ。

後輩である人間たちの指導霊や守護霊、守護神の立場を経験したり、星から星に渡り歩いて、未開発の星を進化させる役割を担ったりする人もいる。

自然界や動植物界を司る神霊を経験する人もいる。

そうやって、たくさんの惑星であらゆる立場を経験した神霊は、惑星の意識を担当することになる。

惑星の意識を卒業した神霊は、恒星の意識を担当することになる。

銀河系ってのは、入れ子構造になっているから、一番若い銀河系内の惑星から見れば、その銀河系を含む親銀河があって、親銀河から見れば、その銀河系を含む親々銀河がある。

親々銀河から見れば、親々銀河を含む親親々銀河がある、というように、宇宙の全貌を親子関係で見れば、大宇宙の中心へ向かって、銀河系が何千段階もの奥行きを持って存在してるものなんだよ。

人間が本来は、神聖の存在だっていうのも、そうした宇宙の森羅万象を内包する大宇宙意識へ回帰してゆく道程なんだよ。

きみもぼくも元々は、宇宙そのものだ。
ということは、「自分以外の何かが他にある」と見て振る舞うのは、幻想・幻覚・幻聴を見て反応しているに過ぎないってことさ。

自らの神聖を磨き出し、深め、高め上げ、広げゆくその先にあるのは、自らが宇宙そのものとして、すべてを統括して生きてゆく意識だ。

すべてが自分だったんだな。
そう思える日が誰もに訪れる。

そのときにきみは、地球そのものとして、大自然も生きとし生けるものも全人類も、すべてが自らであった事実を、明晰に悟り知ることになるだろう。

-Voice of Cosmic Brothers