最終最後にして最大の進化の時旬
今年2025年は世界の人類が、自らの生命の本質である神聖(調和を志向する性質)を思い出し、想念・言葉・行為に顕わしてゆくことで未来が開かれるに至る真実を、自覚する元年となるでしょう。 また、すでにそのことを志向して生きてきた人々は、自らの祈りや印、自分育て等の実績により、さらなる思いもよらぬ輝かしい運命を受け取ることになります。 それは、奇跡でもなければ、宇宙や神々からの恩寵でもなく、自らの想念・言動行為によって、自らが切り開いた未来であります。 人類はすべからく自覚する 自らのいのちの本質が神聖であるこ ...
自分自身を抱きしめよう
◎「自分は霊的に観えたり聞えたりしている」と思い込んでいる人は、その感覚をすべて守護霊にお渡しして、「このような力はいらない」と否定しつづける段階を経なければいけない。それが審神者である。 ◎霊能者に「あなたはこうだからどうしなければいけない」と云われ、心の平安を乱す人がいる。そのように他者の心の平安を乱すような霊能者は、幽界の生物に自己の権能を明け渡し、その代償として霊能が出ている低レベルの霊能者である。 ◎低レベルの霊能者と縁があって「心を乱された」と感じたなら、その原因は自分の内面における不調和にあ ...
鏡張りの世界のなかで
◎肉体の頭での自己評価と他人に感じる想いの原因を、自分に向け直すこと。 ◎自他に対する批判・非難・評価を垂れ流しにしている場合は、他の面で愛と真の想念・言動行為を志していても、マイナスとプラスが差し引きされて、意識境涯はプラマイゼロ前後を行ったり来たりしてしまう。 ◎スピリチュアルに興味がある人は、極端に他者依存に走ったり、極端に何らかの自力行に凝ったりするケースが往々にしてあるが、本当にアセンションして輝かしい地球を共同創造する人になりたい場合は、「自分が、自分の、自分で、自分に、自分を…」といった自分 ...
自分次第
◎思いのままには生きられなくても、思いどおりにはなっている。 ◎不平不満を感じる人生も、幸せしかない人生も、すべてはひとりひとりが創造した思いどおりの人生だ。 ◎思想に力を与えるな。そのような人は、相手の信ずる思想を自らの思想で計り、敵味方を区別する。 ◎真理の眼で観れば敵も味方もなく、すべての人類はいのちの兄弟姉妹である。 ◎自他を分断する想念習慣は、意識上で思考と神聖が混ぜこぜになった状態だといえる。 ◎思考と神聖が似て非なるものである事実を、截然とした俯瞰の眼で観るためには、「私が私だと思っていた私 ...
本当の幸せへの脱皮-3
(前回の続き) 「よりよい人生を築きあげるための努力」とは、想念の特徴と呼吸の根本意義を理解して、意識と呼吸を正しく扱いながら生きる努力です。 本当の幸せとは、状況の変化や他人の言動に左右されない、確固たる宇宙観を身に修めた状態です。 “幸せの的の中心”に意識の矢を放つためには、神聖そのものが自身の本質であるという心の基礎フォームをシッカリと練り上げて、大調和の宇宙理念のみを確かに見据え、その中心に向けて意識を使うことです。 簡単に一言で申し上げますと、それは、意識を正しく扱うことだといえます。 想念の特 ...
本当の幸せへの脱皮-2
(前回の続き) この世における人生には、次のような意義があります。 不自由の中に喜びを見出す経験の積み重ね 不自由を自由に変えてゆく無限なる叡智を引き出し、使いこなす経験の積み重ね 不自由の中にあっても、何事にも感謝できる経験の積み重ね 不自由にとどまっていた原因を見出し、そこから脱皮してゆく経験の積み重ね そうした前向きな意味合いを人生に見いだす経験を積み重ねてゆくことによって、私たちの魂はその幅を広げ、器の大きな人物へと変貌してゆくことが出来ます。 逆に、そうした経験の積み重ねが少ない場合は、不平・不 ...
本当の幸せへの脱皮-1
2024年に入って以降、生命の本質を思い出した人々が顕著に増え始めています。 そうした方々はすでに、何ごと何ものにも二度と左右されることのない、普遍の幸福、永遠の幸せを掴み取っておられます。 改めて申し上げますが、その境地に至る鍵は、「肉体こそが人間であり、私と他人は別の存在である」という旧態依然とした記憶を「我が想いにあらず」と手放すことです。 この“記憶の手放し”こそが、本当の幸せを掴む鍵であります。 なぜなら記憶こそが、過去の焼き直しの運命を作りつづけてきた原因だからです。 よくよく考えてみますと、 ...