自分次第
◎思いのままには生きられなくても、思いどおりにはなっている。 ◎不平不満を感じる人生も、幸せしかない人生も、すべてはひとりひとりが創造した思いどおりの人生だ。 ◎思想に力を与えるな。そのような人は、相手の信ずる思想を自らの思想で計り、敵味方を区別する。 ◎真理の眼で観れば敵も味方もなく、すべての人類はいのちの兄弟姉妹である。 ◎自他を分断する想念習慣は、意識上で思考と神聖が混ぜこぜになった状態だといえる。 ◎思考と神聖が似て非なるものである事実を、截然とした俯瞰の眼で観るためには、「私が私だと思っていた私 ...
本当の幸せへの脱皮-3
(前回の続き) 「よりよい人生を築きあげるための努力」とは、想念の特徴と呼吸の根本意義を理解して、意識と呼吸を正しく扱いながら生きる努力です。 本当の幸せとは、状況の変化や他人の言動に左右されない、確固たる宇宙観を身に修めた状態です。 “幸せの的の中心”に意識の矢を放つためには、神聖そのものが自身の本質であるという心の基礎フォームをシッカリと練り上げて、大調和の宇宙理念のみを確かに見据え、その中心に向けて意識を使うことです。 簡単に一言で申し上げますと、それは、意識を正しく扱うことだといえます。 想念の特 ...
本当の幸せへの脱皮-2
(前回の続き) この世における人生には、次のような意義があります。 不自由の中に喜びを見出す経験の積み重ね 不自由を自由に変えてゆく無限なる叡智を引き出し、使いこなす経験の積み重ね 不自由の中にあっても、何事にも感謝できる経験の積み重ね 不自由にとどまっていた原因を見出し、そこから脱皮してゆく経験の積み重ね そうした前向きな意味合いを人生に見いだす経験を積み重ねてゆくことによって、私たちの魂はその幅を広げ、器の大きな人物へと変貌してゆくことが出来ます。 逆に、そうした経験の積み重ねが少ない場合は、不平・不 ...
本当の幸せへの脱皮-1
2024年に入って以降、生命の本質を思い出した人々が顕著に増え始めています。 そうした方々はすでに、何ごと何ものにも二度と左右されることのない、普遍の幸福、永遠の幸せを掴み取っておられます。 改めて申し上げますが、その境地に至る鍵は、「肉体こそが人間であり、私と他人は別の存在である」という旧態依然とした記憶を「我が想いにあらず」と手放すことです。 この“記憶の手放し”こそが、本当の幸せを掴む鍵であります。 なぜなら記憶こそが、過去の焼き直しの運命を作りつづけてきた原因だからです。 よくよく考えてみますと、 ...
可能性の宇宙へ
宇宙には無限の可能性が内包されている ここでいう宇宙は五感に感知する宇宙ではない 心のさらに奥に広がる多次元の宇宙 それを内なる宇宙をいう それこそが真実の宇宙 多次元宇宙の全貌は未だ開示されていない その理由は この世の言葉―言葉の枝葉にそれを表現する言葉が無いことと 地球人間意識が数多ある広大な波動圏を内包するほどに拡大していないため 宇宙の構造はすべてフラクタル その基本構造は精神性と物質性 生命波動の奥にあるそれらの実態を解明することが 宇宙の根源を探る道となる すべて ...
内なる統合
「我は決して人を裁かず、 決して人を責めず、 決して人を見下さず、 決して人を差別せず、 決して人を批判せず。 故に我はすべての人を赦し、 すべての人を神聖の存在と見、 すべての人を抱擁し、 すべての人を受け入れ、 すべての人に感謝し、 すべての人を愛してゆくのである。」 そのためにはまず、 私自身の全容を神聖の眼で俯瞰し、 潜在意識と顕在意識を丸ごと抱擁し、 すべての自分を受け入れ、 すべての自分に感謝し、 すべての自分を愛してゆくのである。 そうすれば 肉体に限定した想いと幽体意識は、 内なる本体、神 ...
深い呼吸が教えてくれること
朝起きた瞬間に 横たわった状態で 心の中でゆっくりと 神聖の言(ことば)を発しながら すぼめた口から強く できるだけ長く息を吐き出してゆく 吐いて吐いて吐き切って それでもまだ息を吐き出してゆく 「もう出ない」と思ったところで 絞り出すように息を吐き出し切る そうすると 真綿に水が染み込むように 酸素が肺に入り込んでくる 次に体を起こし 正座の状態か椅子に座った状態で そのプロセスを繰り返す 次に立って同じ事を繰り返す そのように何度か繰り返してゆくうちに 20秒 30秒 1分 1分半と 息を吸う量が増え ...




