Voice of Cosmic Brothers

人格から神格に昇華する道を歩む人たちへ

いのちとは何なのか?
いのちはどこからこの世へ来るのか?
肉体を離れたいのちはどこへ帰るのか?

自分とはいったい何者なのか?
人それぞれに違うこの世の経験に、如何なる意味があるのか?

何故この世は不平等なのか?
理不尽と思わしき事態はどうして起こるのか?
「あんなにいい人がなんであんな目に?」と思うような、無情に見える運命の変遷は如何にして起こり来るのか?

一体全体、人は何のために生まれきたのか?
生まれ来た者たちはこの世で何を成すべきなのか?

人類個々の死に様が周囲の人々に与える影響を想うとき、人間は人生の後輩たちに如何なる死に様を見せるべきか?
そのために我々は如何に生くるべきや?

地球界をズーッと見渡してみると、こうした哲学的な命題に死ぬまで触れることなく死にゆく人々がいる一方で、子ども時代からこうした命題に真剣に向き合って、生命の本質の探究にいのちを燃やす人々がいる。
もちろん、人生の途中にそうした探究の道に軌道修正する人々もいる。
それらの総数は、実際のとこ、とても少ないけどね。

そうした人々ってのは、今までの世界では目立つことなく、日陰の世界で生きていた。
でも、これから世界は真っ逆さまになる。

もうすぐ地球に訪れる新しい世界では、人知れずいのちの本質を探究してきたような、目立たない善良なる人々が脚光を浴びる時代になるんだよ。

見ていてごらん。
今後の世界では、今までの常識の範囲内で、上手く立ち回っているだけのような人たちが生き辛さを感じて、肩身の狭い想いを味わうようになるよ。
それはまさに、ウサギとカメの寓話の結末を目の当たりにする、ということだね。

世界が大きく変動する直前の途上の世界にあっては、楽して得を得ようとする習慣の想いを手放せないがゆえに、多くの人たちが混乱し、何かにすがり、恥も外聞も無く振る舞うだろう。

そのときだよ。
きみたちが水を得た魚のように働くときは。
そう、きみたちの時代が来るんだ。

時代は今、きみたちのような、宇宙の真理を求めに求めつづけてきた人たちを必要としている。
もちろん、きみたちの魂は、とっくの昔にそのことを知っていたから、一番必要とされるこの時代に生まれてきたんだけどね。

いいかい?
ほんとうの真実を伝えるよ。

世界が変わる。
常識が変わる。
価値観という価値観のすべてが、根底からひっくり返るときが来る。

新しい文明の世界に移行したら、この世における人類の待遇というか、置かれる立場のすべてが、魂の格によって、厳格に定められ、ズルさが通用しない世界になるんだよ。

地球界の精神波動と物質波動が全体の半分以上、霊界波動圏に突入した暁には、霊界の上の方や神界の常識がこの世の常識になるんだ。
そのときには、肉体だと思っていたきみたちの身体は、霊体波動の身体、すなわち霊体になるんだよ。

そうなれば、お金はもはや、何の価値も持たなくなる。
代わりに人々の処遇を決するのは、きみたちひとりひとりがこれまでに積み上げてきた『徳』だよ。

徳の多寡によって、人々は精神的にも物質的にも、豊かに調和して暮らせもすれば、その反対にもなり得る世界になる。

きみたちがこれまでに、コツコツと積み上げてきた徳が、精神的な幸福感にとどまらずに、物質生活の豊かさをも左右する時代になるんだ。

来たるべき神聖文明の時代には、すべてが天から与えられる定めに変わるのだからね。

天とまっすぐに繋がって生きてきた人たちが、幸せに生きられるのは至極当然でしょ。
そうなるのはむべなるかな、だ。

小さく縮こまって生きてきた地上の善人たちよ。
今こそ立ち上がり、いのちの光を放て。
神聖の輝きを、遠慮することなく放射するがよい。
想念と言葉と行為に、愛と赦しと真を込めて、感謝一元の意識で繋がり合うがよい。

きみたちがそうしていさえすれば、自己中心的、かつ頑迷な99.999999%以上の地球人類も、きみたちの生き様に倣って、光の言葉・真理の言葉・神聖の言葉を駆使して、大調和した運命を構築し、永遠の幸せに繋がる人生を歩み始めるだろう。

きみたち以外のほぼ全員の地球人たちもいつの間にか、そっと生き方を変えてゆくよ。
ばつが悪いものだからね。

だから心配しなくていい。
すべては上手く運ばれる。
あっと驚くような出来事が、きみたちの目前に繰り広げられるのは、ほんとうにもうすぐだからね。

 

 

-Voice of Cosmic Brothers