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Voice of brothers 49 犯罪行為を地上から無くしてゆくために(後編)

(前回の続き)

★誰もが殺人行為に価値を見いださない世界にするために

それで、現状の問題の根本を観てゆくと、冒頭に話した心のやみ(闇)を本人が手当てもしないで放置したままで生きているような事態を、どこかの時点で改善の方向へ導く必要があるんだよ。

周囲の人が、「あの人危ないな」と思ったら注意をしてあげてもいいんだけど、それはごく稀なケースを除いて、本人の気づきを促すきっかけにはならないことがほとんどだ。

なぜなら人は誰でも、みずからが思うようにしか生きないからね。

自分が納得しないことは、実行しても長続きしないものだから、結局はその人の思いどおりに生きてしまうことになる、というわけなんだね。

前にも話したかも知れないけど、やみは闇の現れで、もっとハッキリいえば、心の暗闇がやまいのような状態になって現出してくるんだよ。

それがその性質次第で、体に表れるか心に表れるかの違いでしかなくて、どちらにしても心に光がない(届かない)ところに、病(闇)が表面化してくるんだよ。

どうかこのことは他人事として聞かないで、自分事として聞いてほしい。

なぜなら社会に蔓延はびこる犯罪行為の類いは、自他を「自分たちはまったく別々の存在である」と見る分離観念が、人類や国家民族間の根底に横たわっていることがベース基礎になって、現象化してしまっていることでもあるからね。

だから、何かの不調和な事件を見聞した場合には、被害者をいたわったり、悼んだりするのはもちろんのことだけれど、加害者のいのちそのものに対しても、本人に成り代わって謝罪をして、現れの物質人間が正しい道を歩めるように、その人の天命がまっとうされることを、黙って祈って差し上げることがいいんだよ。

起こってしまった出来事を分析して、それで頭でわかったような気になっているだけじゃあ、その出来事が光に転換されることはないし、無用のジャッジやレッテル貼りをそこでしてしまって、被害者も加害者も浮かばれない状態が長くつづくことに、気がつかないで加担する行為をしていることになってしまうんだよ。

何かの事件や事故が起こることは、その当事者たちの問題で、その根本解決は当人たちにしかできないことだけど、調和した状態に立ち戻る波動環境を整備して差し上げることこそが、周囲の人たちにもできる唯一の愛の行為になるんだね。

それはさっきも言った、ノージャッジ(無言)で行う天命まっとうの祈りだよ。

人は誰でも現れの形としては、離れ離れの姿で生きているんだけれど、いのちの源にさかのぼって観てゆけば、根本ではみんな“大生命”という、生命の大海原でひとついのちとして生きている存在なんだよ。

今日の話は、誰もが殺人行為に価値を見いださない世界にするためには、ひとりひとりの小さな心がけ、思いやり、心づかいが世界を変える大きな力になるということを伝えたくて、あえてデリケートな話題に切り込んでみたんだけど、こうした問題もぼくたちの世界で使われている科学力が地球界に導入されて、その技術を使った霊界テレビ電話装置が普及すれば、肉体に生きてる間に何をしなければならないのかを、自分の亡くなった親兄弟や先祖、親戚、友だちなんかから直接に聞いて、また見て、より具体的な実践ができるようになってゆくものなんだよ。

ただねぇ、今なんの手も打たないでいて、そのときを棚からぼた餅が落ちてくるのを待つように、ただ待っているだけでこのまま進めば、人類の心の傷跡がより深くなって、生存する人も少なくなって、後に残された人が大変な想いをすることになるのだから、今を生きてるきみたちは、子どもたちにどんな未来を残してあげたいのかをよーく考えて、今自分がなすべき行動を決めた方がいいと思うよって話なんだ。

じっくりと考えて、一瞬の直観を見逃さずにキャッチしてね。

未来を輝かせる叡智は、きみのなかからこそ、湧き起こってくるものなのだからね。(終わり)

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