(前回の続き)
★日本の神性復活を推進するために
ぼくたちは今、一人でも多くの日本人に生命の真実を知ってほしいと思っている。
無理強いするつもりも強制する気もないけど、本当の真実を知っている人が多ければ多いほど、日本人全体の意識レベルが上がるし、それによって日本の格が上がって、地球全体の救済が行われやすくなるからだよ。
それは今、日本の各所でいろんな個人や団体が行なっている神性復興、神性復活の運動として表れている。
今はまだ、そうした人たちが横に手をつないで、協働する形にまでは至ってないけどね。
だけど、個人レベルでの神性の復活こそが、教育の現場を変え、経済活動のあり方を変え、医療のあり方を変え、宗教のあり方を変え、政治のあり方を変える原動力になって、草の根レベルで世界を根底から進化させる推進力になるのだから、一人一人が自分の出来る範囲で、神性を顕した想念言動行為をすることだよ。
小さな相違にこだわって、横並びの他人を非難する時間があるくらいなら、その想いを自分自身に振り替えて、みずからを磨き高めることに意識ソースを注力するんだ。
大切なのは、一人一人が自分の心を、何ごと何ものにも引っかからせないで、いつもサバサバさらさらスッキリとさせて生きることだよ。
他人をどうこうしようなんてのは、私心がなくなってから考えるべき問題で、まずは、自分自身の意識をあり方を神域に常住させることが第一なんだ。
★自己の内なる天地を創造しよう
そうすれば、自分自身の運命に対して、国産みの日本神話のような創造活動を行なうことが出来るんだよ。
意識が神域に入らないかぎりは、すべてが混沌として、一分先のことさえもわからないでいるのが今までの人間のあり方でしょ。
運命を自分自身の責任で以てシッカリと創り上げている人には、「こんなはずじゃなかった」という後悔もないし、「自分の運命が他人によって左右された」なんて責任転嫁もない。
あるのはただただ、みずからの天地を作り上げた創造主としての意識だ。
いつも言うことだけど、自分の運命に限って言えば、すべての原因は自分自身にあるんだよ。
他人とのかかわりで何かが変わったとしてさえも、そうなるべき原因を創ったのは自分自身なんだ。
厳しく聞こえるかもしれないけどね。
でもこの事実を截然と受け止めて、厳粛な気持ちでみずからの運命を練り直すなら、やがて運命は思いも寄らぬ形で自分がこうありたいと思った方向へ展開してゆくだろう。
日本神話の話が出たから、ついでに付け加えていうと、天岩戸開きという話があるでしょ。
それは今のような時代にこそ、多くの人に紐解かれるといい話なんだよ。
なぜなら、一人一人の地球人類が自分自身の内奥深くに隠してしまった 天照大神 の光を、今一度世に解き放って世を明るく照らすことこそが、きみたち地球人全員の使命であり、喫緊の課題なのだからね。(終わり)