Voice of Cosmic Brothers

Voice of Cosmic Brothers 579 "在るがままの自分"に帰る旅の終わりに

"在るがままの自分"と"有りのままの自分"を見分けよう

ポジティブでもネガティブでもなんでもいいんだけど、生きてくなかで『自分が何に価値を認めているか』、心の中を丁寧にすくい上げて観察してゆくと、"在るがままの自分"と"有りのままの自分"の見分けがつきやすくなるね。

なんでかっていうと、"自分が何に価値を認めているか"をジックリと味わってくうちに、自分の意識の立ち位置が透けて、ハッキリ見えてくるからだよ。

"在るがままの自分"というのは、いのちの光そのままの響きで、宇宙に直結した自由自在心だ。

そして"有りのままの自分"ってのは、不自由な形の世界に自他を自己限定して見ている想いのことをいう。

それは、"無限の意識"と"有限の想い" って切り分け方で見ることもできるね。

人が自分を見るうえで、心の大地に住むそれぞれの自分世界人類の想いが永遠に通用する意識在るがままの自分なのか、現れては消えてゆくあぶくのような意識有りのままの自分なのか把握出来るようになると、プラスマイナス、陰陽の自分を統合調和させることが出来る。

それがいつも言う『バードアイズビュー俯瞰する意識視野』の立ち位置なんだ。

そこに立つことが出来たなら、自他を見て脳裏をよぎるあらゆる未成仏想念が天に還元する。

いいとか悪いとか、好きとか嫌いとか、近いとか遠いとか、気に入るとか気に入らないとか、上だとか下だとか、ゴチャゴチャ思う気持ちがみんな成仏するんだ。

そうしたらノージャッジですべてを包み込む『慈愛の心』を甦らせることが出来るというわけ。

それは、一段階か二段階上の次元にアセンションした意識なんだよ。

今のところ、ほとんどの地球人の意識は、自意識の98%以上を"有りのままの自分有限の想い"が占めている。

朝が来れば誰もが目覚める

だから駄目だって言ってるんじゃないよ。

例えば冬の朝の5時過ぎに起きてない人なんていっぱいいるでしょ。

それとおんなじことなんだ。

今の地球の状況を時間に例えたら、夜明け前の早朝の時間帯にあるんだ。

でも闇が一番深い時間帯を生きてるからって、それで地球人類は駄目だなんて決め付けるのは浅はかでしょ。

見ててごらん。

これからたくさんの人たちが永い眠りから醒めて、"在るがままの自分"を思い出してゆく。

それは、地球人類の魂の夜が明ける時代ときであり、神聖の甦りのときだといえる。

このときにあたって、一部の人は習慣の想いを手放せなくて抵抗するかもだけど、そんな人たちだって、どんどん変貌してゆく周囲の人たちを見て、いつか自分の生き方を思い直すときが来る。

どんな星の人類だって、"在るがままの自分"に帰るための旅をしてるんだからね。

 

 

 

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