★未来を思い出そう
今日は、発想の転換をすることで意識視野を転換できるという話をしよう。
きみたちが普通に考えたら、過去は思い出すもので、未来は予測するものだと思ってるでしょ。
だけど、意識の扱い方を変えてみれば、未来を思い出すことができるんだよ。
さあ、きみの未来を思い出してごらん。
ん?
「まだ来てもない未来を思い出せるわけがないじゃないか」って?
うん、それは過去の常識を今の常識のように思ってる心からすればそう思えるかも知れないけど、生命の真実がそこにある神域の波動圏に意識を根ざして観れば、未来というのはすでにもう出来上がってるものなんだよ。
肉体側から考えたなら、『自分たちの想念とそれに基づく言動行為が未来の運命を形成している』というのは納得できるでしょ。
それがどういう原理で現実化しているかを考えたことはある?
肉体観念で理解することは難しいかも知れないけど、時空を超えた多次元世界に幾つもの自分が存在していて、肉体側の想念言行がその何処かの自分とつながることによって、すでに画かれてる異次元の運命が肉体界に映し出されることによって現象化しているんだよ。
だから日頃から、「運命というのはカッチリと固形化したものではなく、人間の意識次第で如何ようにも変えることが出来るもんなんだよ」って話してるんだ。
★みずからの選択・決断・実行を責任を持って行い表わそう
例えば、地球全体の近未来の運命として、ものすごい波動調整が起こって、たくさんの人類が死滅する未来が幽界に画き出されている。
それと同時にその奥の神界には、すべてが大調和した未来が出来上がっている。
幽界の様相がそのまま現れて来るか、それともその奥にある大調和した未来を映し出すか、どちらの未来を映し出すかの権限は、今肉体を持って地上に生きている肉体人間ひとりひとりの選択・決断・実行及び、その想念言行に委ねられている。
他の何ものも、この地球人類が持つ責任を肩代わり出来るものはいないんだ。
だから今を精一杯、神性意識で生きるんだよ。
その時に大切なことは、何ものも恐れないこと。
「また難しいこと言ってんな」って思うかい?
それはねえ、難しいと思えば難しいけど、難しくないって思えば簡単なことなんだよ。
すべては意識が決めるんだ。
自分が出来ること出来ないこと、やろうと思うことやりたくないと思うこと、やれると思うことやれないと思うこと、何を思うのも自己責任で、その結果を受け取るのも自分自身なんだ。
だから、自分が本当に望んでいるのはなんなのか、心のなかを深く深く見つめて、そのために最適な想念言動行為を選択・決断・実行するんだよ。
未来が平和であることを思い出して、それをこの世に逆算して現すための想念言動行為をね。