Voice of Cosmic Brothers 173 神域の視座を身に修めるために (8)
(前回の続き) ★きみたちは今神域の視座をダウンロードしている 現在のきみたちが、表面意識でまったくその記憶を思い出せないでいるとしても、きみたちは遠い昔に金星の天地に住んでいたことは確かな事実なんだよ。 そうじゃなければ、何かの縁でこのウェブサイトを訪れても、「なーに眠たいこと言ってんだ」なんて思っちゃって、すぐにブラウザのタブを閉じるか、他のサイトに飛んでいってしまうからね。 それできみたちは、金星の社会がまだちょうど今の地球世界の様相に類似していたときに、みずからが天地の霊化を促進する生き方に参画す ...
Voice of Cosmic Brothers 172 神域の視座を身に修めるために (7)
(前回の続き) ★神域の視座とは無私の心に観える世界 地上の肉体にありながら神域の視座をもって世界を見渡すことができている人は、誰も彼もみんな、私心のない神意識を自己のものとして運用できている人だといえるね。 そのような人の想念言動行為がどのようなものかというと、口に表す前の想いは神性そのものの想念で、語り書き表す言葉は神性そのものの言葉で、行い表す行動・行為は神性そのものの行動・行為になっているんだよ。 肉体界の地平には、「人間は神様じゃないんだから、神性の想念言行なんかできるはずない。人間はみな自分勝 ...
Voice of Cosmic Brothers 171 神域の視座を身に修めるために (6)
(前回の続き) ★神性認識を運用する第二段階 それで神性認識を運用する第二段階として目指すとこは、自分の意識を真理そのもの、宇宙そのものにまで拡大して、一切の私心を無限の拡がりのなかに溶かし広げてしまうことだよ。 人間というものは、「自分が、自分の、自分で、自分を」という自我意識が強ければ強いほど、心が全体から離れてゆくし、そのことによって対立する存在や相容れない対象が強く意識されてくるものだね。 今回の話の一番最初に、「人の心に分離した認識があるうちは、世界が調和することはないし、対立観念が人類の意識に ...
Voice of Cosmic Brothers 170 神域の視座を身に修めるために (5)
(前回の続き) 神性認識を運用する第一段階 さっき話した瞑想による内観は、一人でゆっくり自分と向き合える時間と環境のなかで行うものだけど、現代社会のなかで働きながら生きてるほとんどの人は、そんな時間はたくさん持てないし、みんながみんな瞑想ばかりしていたら社会が成り立たないね。 そこで今度は、日常生活のなかでできること、仕事をしていたり、家族と過ごしていたりするなかでできる【神性認識を運用する第一段階】について話そう。 それは、ふだん何気なく脳裏をよぎる習慣性の想念を、光明の思考に徹底するように、意識的に光 ...
Voice of Cosmic Brothers 169 神域の視座を身に修めるために (4)
(前回の続き) ★神域の視座を身に修むために 神性認識を運用するための基本 それで、神域の視座を身に修めるための前提条件は、本来性の『神性意識』と、『分離した認識と対立観念』が常識になってしまっている過去の記憶に基づいた『肉体性の想念』を、截然(せつぜん)と識別して見分けする認識力(理性と知性に基づいたものごとの真贋を見極める力)を、わざわざ思い出すまでもなく自分自身がそうあるように、きみ自身のものとすることだよ。 「思い出さずに忘れずに」って言葉があるでしょ。 「ホッペタがアゴの上にあるのは当たり前だ」 ...
Voice of Cosmic Brothers 168 神域の視座を身に修めるために (3)
(前回の続き) ★分離した認識と対立観念を手放そう なんでそうなったかというと、まとい着た肉体波動の響きがあまりにも粗すぎたからだよ。 それで、体の外に対しては、誰も彼もが同根同源のいのちの光であることを忘れ、分離観を持ち始めて、やがて万全なコミュニケーションが出来なくなるに至り、ついには対立観念を持ち始めたんだ。 心の内に対しても、生命根源のエネルギーに対する感謝の念を持たなくなってきたことで、意識が全体を離れた個別(分離)想念になってしまって、自由自在な物質波動と精神波動の活用による現象世界の創造がで ...
Voice of Cosmic Brothers 167 神域の視座を身に修めるために (2)
(前回の続き) ★みずからの大元(根源)を知る話 その本心・本体の中心にあるものを宇宙核という。 それは、宇宙心とも、宇宙神とも、宇宙芯とも言い表せる、森羅万象の根底に流れる素粒子波動の根源エネルギーなんだよ。 その根源の波動である大元意識(いのちの源光)は、宇宙の創生期、まだ宇宙に空間も何も表れていない原初のときに、まずみずからの光を発光させて物質波動と精神波動の元になる幾つかの光線に分かれた。 そのなかのひとつが、神類という大元意識そのものが枝分かれした手足となる存在だよ。 と同時に大元意識は、言霊を ...