(前回の続き) 被害的立場の人のあり方と役割 また逆に、被害者となるような人の気の毒なあり方も、真理の観点から観れば、それが天災によるものであれ、人災によるものであれ、過去世から今日に至るまでの、真理を逸脱した当人の想念行為の結果が苦悩として現れ果たされて、消し浄まった瞬間の出来事なんだ。 だからその人は、その後の人生を心身に不自由を負って生きなきゃいけないこともあるし、その場で即死してしまうこともあるし、苦しみの果てに亡くなってゆくこともあるけれど、たとえどのような結果に繋がったとしても、その人の魂はそ ...