(前回の続き) ★宗教本来のあり方と宗教指導者の改心 それで本来の宗教というのは、人類の本質、生命の真実を説き明かして、人々を真の安寧と調和の心境に導くべきものなんだ。 また、何ものとも対立せず、すべてを和合して、あらゆる存在をバランスすることこそが、宗教の使命だともいえる。 そうした観点から見れば、過激思想に毒されていなくても、ほとんどの宗教宗派が腹のなかで思っていることは、“自分とこの信仰をしない人は救われない”というのがほとんどで、真実に宗教が宗教たる所以を示した働きを為している団体は、地球をくまな ...