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Voice of brothers 476 調和した運命を画き出す秘訣について(前編)

★思いのままに画き出している運命

人類は一人残らず、自分が思ったままの人生を生きているんだよ。

それは必ずしも願った通りの人生ではないかも知れない。

だけども、思い通りじゃないことも含めて、思いのままに画き出した運命なんだよ。

これが判れば、意識の使い方をどういうふうにすればよいかの展望が見えてくるから、誰もが苦悩することなく生きてゆけるんだ。

どうしたらこのことが判ってもらえるかと思って、いつも言葉をとっかえひっかえして話してるんだけど、でも結局は、いっつもおんなじ話を繰り返してるんだよ。

意識こそがすべてのすべてなんだ。

たとえばそうだな、地球上の人たちは、みんながみんな、仲よくは出来ないでいるでしょ。

それはどうしてそうなってるかというと、誰かが誰かを敵視するから、敵対する相手がいるように見えてるだけなんだ。

いいかい、ここはとっても大事なところだから、何度も唱え言のように反復して、意識の芯まで染み込ませてほしい。

もう一度言うよ。

敵だと思うから敵ができるんだよ。

自分が敵を認めなければ、その人は無敵で、四方八方に敵なる存在は何処にもなく、みんなと調和して暮らすことが出来るんだ。

けれども敵を認めてしまった場合には、初めの段階では、相手側に何の悪意も害意もなかったのに、こちらが相手を敵だと認定して、そう認識する想いを大きくしてゆくことで、いつしかそれが先方に伝染して、相手もこちらを敵だと思い、すれ違ったり対立したりするような状況をつくり出してるんだよ。

★認識が創り出している運命を知る

自分が誰かを敵だと思わなければ、その人に敵などいないんだ。

なのに、他人を敵対視してしまうのはなぜ?

ぼくたちは、いくらでもその答を教えてあげられる。

けれども、いくらぼくたちが正しい状況認識をするための材料を提供しても、それをどう受け取り、いかに認識するかはきみたちの自己責任における決断と実行に委ねられているから、きみたちが何をどう思うかまでは、ぼくたちが強制することはできない。

仮に無理やりにきみたちの意識を強制的に変更したとしたら、どうなると思う?

それは、自分の意思とはまったく関係なく、他によってねじ曲げられた認識だから、やがて以前の状態に戻ろうとする反動想念が湧き起こってきて、きみたちを元の木阿弥に引き戻すことになるね。

だから結局のところ、人は自分が変わることでしか、意識進化を成し遂げることができないんだよ。

それがわかんないばっかりに、みんな悩みと苦しみのアリ地獄を昇っては落ちして、同じことを繰り返して生きてきた。

そこでその境涯を抜け出すために大事なことは、冷静かつ理性的に、みずからの想念の傾向やパターンを観て知ることだよ。

自分はどういう人間なのか。

どんな反応のパターンを持ってて、どういう条件反射を繰り返してきたのか。

そういう客観的な自己認識をすることから、そこを抜け出す第一歩が始まるんだよ。(次回に続く)