Voice of Cosmic Brothers

Voice of Cosmic Brothers 570 いのちのマイホームへ帰ろう-1

心の迷子に至った経緯

実際の話として現在の地球上の人間たちは、ほとんどの人が『自分たちが何もので、何のためにこの世に生まれ来たのか。地球の大地で成すべきミッションはなんなのか。いのちは何処から来て何処へ行くのか。』といった、本来どんな教育よりも大切なはずの『いのちの真実』を見失った心境で生きている。

それは心の迷子ともいえる状態だ。

それで今日は、心の迷子がいのちのマイホームに安住できるようになるために、いのちの真実を思い出すのに役立つ話をしよう。

ぼくたちはいつも、きみたち地球人がみんな『いのちのマイホーム』に帰って、いのちが本来持ってる無限の力を誰にも頼らずに使いこなして、地球を平和な星にするための仕上げに取りかかれる人がひとりでも増えてほしいと願っている。

いのちの真実を思い出す人が一人でも二人でも増えてゆけば、まだそうなってないほかの地球人類の道しるべになることができるでしょ。

そういう人が増えれば、暗闇を照らすたくさんの灯台ができあがって、それだけたくさんの人たちが暗闇の心境から抜け出して、神聖を志向した生き方が出来るようになるでしょ。

そのためにはまずはじめに、なぜ地球が現在のような滅亡寸前の状況になってしまったのかを、客観的事実に基づいて紐解く必要があるんだ。

有史以来、人類がつくった文明は発展につぐ発展を遂げて、ついにはインターネットで世界中が繋がり合い、目の色も肌の色も、文化や歴史、言語も違う人たちが直接同じ場で交流し合えるようにまでなったね。

その一方では、多くの人類が動物性の自己保存の本能を卒業しきれなかったがために、一瞬にして地球を滅ぼし宇宙運行にまで迷惑をかけてしまうような悪魔の武器を持ち威嚇し合うようになってしまった。

今じゃあ、地球上の各国首脳が判断を誤りそれぞれが持つ大量破壊兵器が使われるようになったら、惑星『地球』はひとたまりもない。

そうまでならないにしても、経済効率優先の各種生産活動やエネルギー政策、軍拡競争、自己中心的な人類の居住地域開発などによって、自然を破壊し尽くし、動物や植物の原種を絶やしつづけ、食べ物を毒化し、大地を荒らし痩せ細らせ、空気や水を汚しに穢し、大気層に穴を開けたり人為的な気候変動を引き起こしたりし、氷河を溶かし海面上昇を引き起こし、テロや侵略行為を相変わらず行ない、競争社会を改善することも出来ず、詰め込み教育により子どもたちは心の豊かさを失い、それにより心が貧しい大人たちが増え、精神的な病に翻弄される人々が増えた。

あらかじめ用意されていた地球界を救済する仕組みや人々

宇宙そのものを創り運行している『いのちの源親もとおや』は、このときにあたり地球世界を軌道修正し、この星の人たちが宇宙社会の仲間入りを果たせるように、あらかじめ地球界を救済する仕組みや人々を配置していた。

「救済する仕組み」というのは、ひとりひとりの魂の構造のなかに神性意識へのバイパスである守護霊・守護神を配置していたことだ。

そして「救済する人々」というのは、あの世へ先に還った人々のうち悟りの段階に至った高級神霊で構成した救済の神霊団の人々であり、ぼくたちのように地球に縁が深い星からサポートに来てる宇宙人類であり、きみたちのように星々を立て直す専門家を最後の間際に必ず目覚めるように配置して、地球人類主導で人類全体の神聖復活を後押しする人々だよ。

(次回に続く)

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