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(前回の続き)
★地球人類の自発的な甦りこそが地球界存続の鍵
きみたち一人一人が、みずからの意思で自分のことを神性の存在だと認め、想念言行に表現して生きるようにならなければ、根本的に世界が変わることにはならないんだよ。
誰かが他者にこうなんだとどんなに教え諭しても、その力を現実力として証明して見せたとしても、個々人が神性をみずからのなかに見出し現す段階に入らなければ、地球世界が完全調和に至ることはないんだ、けっしてね。
ということは、一人一人がコツコツと、自身の神性を磨き出しつつ、現すしかないということだよ。
誰かが誰かを根本的に変えることなど、誰にも出来やしないんだ。
一人一人の自発的な甦りこそが、地球を進化させながら存続させる唯一の鍵だともいえるんだよ。
だから繰り返すけど、人を変えられるのはあくまでもその人自身のみで、誰かのために他人がしてあげられることは、そうしやすい意識環境を調え、整備してあげることだけなんだ。
それこそが、みずからの想念言行に神性を磨き出して、現すように努める生き方をすることだ。
肉体人間個々人の為すべきことは、他に働きかけることではなく、みずからの生命光を輝かせて生きること、それのみだよ。
「じゃあ、私たちの祈りが世界の首脳の脳裏に神性を甦らせたって話はなんなの?」って思う人のために一言付け加えておくと、それをしているのは、地球界の神霊方とぼくたち宇宙の応援隊であって、きみたち自身ではないということだよ。
ぼくたちが地球の迷える世界に対して、通常では到達することのない生命太陽の大光明と、きみたちが発した柔らかい愛の光をブレンドして放射することによって、生命根源の光を無明の世界に届けることが出来るんだ。
この大事業は、肉体人間だけがどんなに頑張ってみても成し遂げることの出来ない大神業で、また、ぼくたちだけが張り切ってみても出来るもんじゃない。
さっき話した三者の一致連携した協力によってのみ、成し得る聖業だともいえるんだよ。
きみたちはそのようにして、表面意識の知らない間に、地球界救済の宇宙的大事業に参画しているんだよ。
そのことを、きみたちの内部神性はよーくわかっているんだ。
今この時に、きみたちの表面意識が内部神性と一体化して働くことは、他の星から地球界に転籍した時点で決まっていたことだからね。
そういう働きの出来る人数が増えれば増えるほど、地球界の意識の共磁場(幽界波動圏・潜在意識領域)に神性波動が広がって、未だ神性を思い出せないでいる人々も、自己の内に神性を思い出しやすくなってゆくというわけなんだよ。(次回に続く)