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Voice of brothers 318 在るべき利他の心について(後編)

 前の同名記事

 

(前回の続き)

★呼吸をコントロールして意識進化する

それが、呼吸をコントロールして意識進化した境地に至る生き方なんだ。

意識を深化させるわけだから、意識深化する生き方ともいえるね。

これは、それ以上ないくらい簡易で、誰にでも実行可能な意識進化の道なんだよ。

意識が肉体にあるかぎり……、気を失ったり、眠ったり、死んだりしなければ、想いというのは瞬々刻々、現れては消え現れては消えしているでしょ。

その想いの動きに振り回されて、心の奥の神性を発揮できないでいる人がほとんどなのだから、その想いの動きを自発的に制御できる力があればいい。

それが、呼吸をユッタリさせることによって表面化するいのちの力なんだよ。

きみたちの心の奥から観ていると、ほとんどの場合、思わなくてもいい取り越し苦労や、考えなくてもいいネガティブ想念を湧き起こしては、自作自演で振り回されている人が多い。

それで、その想いの無駄づかい、生命エネルギーの浪費が心の空の雲になって、心内を照らす『いのちの太陽(霊光太陽)』を覆い隠してしまってるというわけ。

その心の雲も薄ければ、雲間からいのちの光が射して明るい心を維持出来るけど、厚くなればなるほど、霊光太陽の照射を遮断して、きみたちが肉体界で数年に一度見るか見ないかの黒雲になってしまって、表面意識までもを暗くしてしまうんだよ。

だから、想いの習慣性を変えれば、いのちの太陽が心の空を照らすから、人は明るく前向きな心で、この世の人生を生きてゆけるものなんだ。

★呼吸の真相と自然な利他心

それを可能にするのが呼吸の深化なんだ。

それで、呼吸というのは面白いんだよ。

常時の呼吸をユッタリとしたリズムで継続するときに、肺にたまってた古い二酸化炭素などの不要物(心身にネガティブな影響を与えるもの)をシッカリと吐き出すでしょ。

そのときには、心や体内で新陳代謝して外へ出すべき不要物の気化したものを毎回吐き出していると同時に、息を吐いてるときには、霊光太陽(いのちの元から供給される生命エネルギーの素)の霊的栄養素を肉体に取り込んで、心身をいつも活性化してくれるんだ。

そして吐ききった後に、新たな酸素を十分に吸い込むときには、吐くときに出し切れなかった不要な半物質要素(気化した精神的・肉体的老廃物)を同時に吐き出しているんだよ。

わかるかな?

吸うは吐くで、吐くは吸うなんだ。

肉体的に吐くときには霊的に吸い込んでいて、肉体的に吸うときには霊的に吐き出してるんだよ。

そのように、本当は呼吸だけじゃなくて、すべての事柄の内奥で波動のインとアウトが同時に行われているんだけど、そのことについてはまた機会のあるときに話そう。

最初の話からずいぶんと脱線したけど、在るべき利他の心になって、利他心からの言動行為をしたときに、いささかも自己中心的なエゴの想いが湧きあがらずに、自然体で利他の想念言行をする秘訣は、いつもの呼吸をユーックリ、ゆーっくりと繰り返しながら過ごすのがいいんだよ。

この方法を実行して生きていれば、誰でもいつの間にか自分自身を力まず愛せるようになり、いのちへの自信がついて、その自信(自神)のうえに自然な利他心が身について来るんだ。

このやり方なら、想いをあれこれとこねくり回して悩ませることもなく、非日常的な時間・空間に縛られることもなく、当たり前の日常生活をそのままにつづけながら、しかもいつの間にか意識が深化して、いのちの元の大海原のなかに生きている自意識の実感を、どんな人でも自立的に体得・体感することが出来るのだから、論より証拠で試してみてね。

そうすれば必ず、在るべき利他の心を体現できるのだからね(終わり)