Voice of brothers 15 本心の次元上昇

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★『目は口ほどにものを言う』という諺に関連して

『目は口ほどにものを言う』という諺があるね。

そのように、言葉や行動をどれだけ取り繕ってみても、想いは隠すことが出来ないんだ。

なんでかって、目が正直に想いの事実を語っているからね。

一見すると「そんな隠し事しなくてもいいように、健全な心で生きればいいのに」って思うけれど、地球上の多くの人は、【本心】を隠して毎日を生きてる。

そこで今日は「どうしてそんなことになっているのか」ってことと、「そんなことしないで生きるにはどうしたらいいか」ってことについて、“本心の次元上昇”という観点から話してみよう。

★なぜ人は想いを押し込めて生きてきたか

冒頭の諺が出来た経緯と、未だにその言葉が死語になっていない理由は、多くの人間が隠し事をしながら生きて来たことに由来してて、今も変わらずに“本心を隠して生きている”からだってことはわかるよね。

その状況を把握したうえで、あわせて理解しなければいけないことは、「なぜ人は長い間、想いを押し込めて生きてきたか」という疑問に対する回答だよ。

それは、思ったことをそのまま全部言葉や行動に表していたら、この世のいたるところに不調和な事態が表れて、収拾がつかない事態になるってことを、ほとんどの人が平常心で予見してるから、想いのうごめきの時点で押しとどめて、言葉や行動に表さないでやり過ごしてきた、というのがその答えだよ。

国や地域によって、その程度の違いはあるけれど、少なくとも現状の、半分以上の地球人類には、そのような理性が働いているんだよ。

★想いを押し込めることの弊害

そうした想いの動きは、日常の不調和や犯罪の発生を抑えるという利点がある一方で、実は、病気やその他様々な運命上の不幸をつくり出す原因になってきたことも、見逃してはいけない事実だよ。

何でそうなるのかということだけど、これはもうね、感情の処理の仕方がわからないままで抑圧してきた想いそのものや、本心を押し隠して想いと裏腹なことを言動行為に表した結果に対して、事後にあれこれジャッジしてきた想いなどが、潜在意識層に厚く蓄積されて、それらの想いが『カルマ』と呼ばれる、心の太陽(人類の本質)を覆い隠す暗雲となっていたからだよ。

植物でも動物でも人間でも、太陽の光にまったく当たらないで生きてたら、青白いひ弱な生育状態になるでしょ。

それと同じように、押し込めた想念の暗雲の下で生きていると、霊光太陽の陽気をもたない《精神のもやしっ子》になってしまって、ひ弱なヒョロヒョロとした心に育ってしまうんだ。

そうなると、ちょっとした困難にもめげたり、パニックになったり、運命や他者を逆恨みしたりして、破壊的な不調和を巻き起こす想念言動行為に走るようになってしまうんだよ。

そういう状態を思い起こしてみれば、想いを押し込めることが、個々人の運命にとっても、地球や宇宙にとっても、マイナス面の弊害をもたらしているって事実がわかるでしょ?

★想いを押し込めた根本原因

ここで地球上の人たちが、想いを押し込めて生きざるを得なかった根本原因を観てゆこうね。

それは、原因を探究してゆけばなんにも難しいことじゃなくって、人類が地球へやって来て、初めに霊波動の天地を創り、その波動圏を最大限に粗くしてゆき、最果ての天地である物質界、きみたちがいうこの世の天地を創り出し、その波動圏に適した肉体を創りまとってそのなかに入り込み、この世の人生を暮らし始めたことがそもそもの原因だよ。

なぜそう言うかというとね、この世の次元の波動が、物質波動も精神波動もあまりにも粗雑な響きだったものだから、互いの生命が元々ひとつの光から分かれ出た光線の一筋一筋だったことを、何百年、何千年、何万年って転生を繰り返しながら過ごしてくなかで、いつとはなしに忘れ果てていったことが、想いを押し込める根本原因になって、ついにはその状態が抜き差しならないものになっていったんだよ。

そんなふうに「自分たちは別々の存在だ」って誤解が常識になってしまったものだから、互いが互いを疑うようになった。

疑うようになったから、疑われないようにしようという想いが働くようになった。

だから、みんなが自分を守ろうって思うようになって、事なかれ主義になったり、想いを果たすためには横取りしてもいい、他の尊厳を踏みにじっても平気だっていう歪んだ精神状態が標準になっていって、弱肉強食の生存競争社会が形成されてきたんだよ。

この弱肉強食について付け加えて言うと、人間以外の生物間における弱肉強食性は、人間意識の平均点が彼らに影響を与えているものだから、人類の意識が進化して、互いが相調和して生きる時代に変われば、彼らのあり方も次元上昇して、みんな仲良く植物や水や空気中の栄養素だけで生きてゆくことが出来るように進化してゆくんだよ。

★すべては想定内の出来事だった

そうした事々をもっと大所高所の意識次元から観れば、そうなることは初めからわかっていたことでね、地球人類がこれまでのプロセスを歩んできたことも宇宙心の眼から観れば、想定内の出来事だったんだ。

今のように文明社会が行き詰まって、「自分たちだけの知恵や科学力じゃあ、公害も消せない」、「病気も次から次へと現れて太刀打ち出来ない」、「人類間の不和も解消出来ない」、「動物たちに襲われて人間たちが困ってる」、「今のままなら動物や植物の原種がどんどん死に絶えてゆく」、「このままゆけば食物がなくなりそうだ」、「手をこまねいていてはエネルギーが枯渇しかねない」、「コントロールし切れない原発も不安だ」っていうなような、現状の諸問題が起こるようなこともね。

280825

★本心の次元上昇

さあ、ここでいよいよ今日の本題だよ。

始めのほうで、「地球上の多くの人は、【本心】を隠して毎日を生きてる」って話したでしょ。

それは、単純に思ってることを隠してるなんて、浅いレベルの話なんかじゃなくって、そもそも本物の本心が何かさえわかっていなかったってことで、地球人類が今日まで本心だと思っていた外に表さない内面の想いは、実は本当の意味での本心なんかじゃなくて、いのちの本質を忘れ果てた想いのうごめきだったってことだよ。

それはどういうことかと言うと、発生する元のエネルギーはいのちの光だけれども、そのエネルギーを誤り用いた結果として生じた念波だったんだ。

その生命光を誤用してつくり出した念波が心の空を覆い尽くす黒雲になって、いのちの光が完全に現れなくなってしまったことから、本当の本心がなにものだったのかが、まったくわからなくなってしまってたんだね。

本心とは読んで字のごとく、『もとのこころ』でしょ。

『もとのこころ』ってなんなんだって探究すれば、初めからある心でしょ。

初めからある心ってなんなんだといえば、意識の発生源からある心でしょ。

意識の発生源からある心とは、いのちそのものの心でしょ。

そうやって真実のベールをめくってゆくと、結論的には、すべてを生かしあらしめる元の心ってことで、それを『いのちの光』って呼んだり、『霊光太陽』って呼んだり、『宇宙心』って呼んだりしてるような、生命大元の心が本当の本心なんだよ。

こういう真理の話を聴いて、真実を知って、それを自分の心に落とし込み、染み込ませることで認識が新たになって、認識が新たになることによって、個々人の意識上に【本心の次元上昇】が成立することになる。

さあ、もうすでに、本心が次元上昇した今日からのきみは、ひ弱で軟弱な《精神のもやしっ子》なんかじゃないよ。

どんな困難にも負けずに、みずからの知恵や生命力で、あらゆる諸問題に対処して道を切り開いてゆける力を、きみはもうもっている。

これからのきみは、きみ自身の人生に使っても有り余る余力をもって、明け前の一番暗い時期を照らす灯台や街灯、場合によっては、地域や家族を照らす太陽になって、いのちに帰る道がどこにあるのかを、周囲の人たちが自分で見つけるサポートをするんだよ。

遠慮したってそうなってゆくから、見ていてごらん。

きみはすでに、そういう重要な役割を担った霊止の一員なんだよ。

きみはこれから、地球世界を輝ける未来へと誘う一灯として、輝きを放って生きてゆく魂のリーダーとして、今後の人生を歩んでゆくことになるんだよ。

よかったね、おめでとう。

それこそが、きみが今回生まれる前から、ううん、地球へやって来る前の太古の昔に金星で、きみがきみ自身のいのちに誓い、望みに望みつづけてきたことだったんだから。