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Voice of brothers 421 自意識の次元上昇(前編)

★勘違いした自意識からの卒業

人というのは往々にして、自己を中心に思考発想して行動するね。

といって、別にそれが悪いわけじゃないし、責めてるわけでもない。

ただ、程度の問題なんだ。

『自分が自分だと思ってる自意識』が、宇宙の何処まで拡がっているかどうかのね。

たいていの場合に人間は、自分の肉体身だけを自分だと思ってるでしょ。

それは勘違いした認識なんだけど、そのような場合には、文字通り自己中心的な人になっていて、ハタから見たときに「あの人はどうしてあんな行動をとるんだろう?」って、疑問符の付く行動をしがちだねえ。

それが、意識進化が進行していて、自分が自分だと思ってる自己が、町内にまでか、祖国にまでか、地球全体にまでか、太陽系いっぱいにまでか、それ以上かに拡大している人は、その拡大した範囲内の存在すべてをみずからの内に観ることが出来ているから、自分はそのことについてどう思ってるけど、この人はこう思ってる、あの人はああ思ってるって、自他を平等に一覧観察出来るがゆえに、我を張り通して他との摩擦を引き起こすことがないんだ。

よく、「あの人は何考えてるか、わかったもんじゃない」って、他人に対する疑念を表明する人があるけれど、そういう人は他人をあれこれ評価する前に、自己の器の狭量さに気が付いて、意識を宇宙に解放する努力を払わなければならない。

違う言い方をしたら、そういう批判の対象さえもみずからの内なる宇宙に取り込んで、自分自身の一部と見るのがアセンションした人の見方だといえる。

それが真理の観点から観た人類の行き着くべき心境なんだよ。

そういう視点を持つことを、学校も親も教えてくれないシステムの中で育って来たからこそ、ほとんどの人が肉体我を自分自身だと錯覚して生きて来たわけだけど、そろそろ、そういう不調和の元になる自己認識から卒業して、旅立たなければいけないね。

★きみたちが果たす大きな役割

そのためには、誰かが立ち上がって、人類に先がけてそれを行動に表す人がいなければならない。

それをするのがきみたちだよ。

もっと言えば、きみたちをおいて他にいない。

ほとんどの人が、自分がかわいくて仕方がない境界に生きているからね。

幸いにしてきみたちは、普段から意識進化を志向しつづけていて、みずからを磨き高め上げることに関しては、群を抜いた実績がある。

心の何処かに、己かわいさの想いの癖が残っていたとしても、それは消え去りゆく定めの残像で、その想いがきみたち自身じゃないのはわかるでしょ。

そこが他の人々ときみたちの根本的な違いなんだ。

きみたちは地球世界に、新しい文明社会を築き上げるという大天命を果たすために、肉体界での輪廻転生の集大成として、最後の総仕上げとして、今生の人生を望んで生まれてきた。

だから、人間社会の常識で考えて不可能だと思えることも、きみたちならば突破して、道を切り開くことが出来るんだよ。

道無き処に道をつくるのが、きみたちの存在意義なんだ。

それに伴う困難は幾つもあるだろうけど、きみたちはそんなのものともせずに、力強く道を拓いている。

そのきみたちが開いた小径を後からつづく人たちが歩き道幅を拡げ、やがてはどんな人も通れる大道へと拡大してゆくんだよ。

そういう意味で、ぼくたちはきみたちの動向を、きみたちの守護の神霊と密接にコンタクトしながら見守っているんだ。

どうすればきみたちが意識進化の道を迷わずに進んでゆけるかなと思いながらね。(次回に続く)