★場当たり的な思考が世界を破滅に向かわせる
肉体性の想念に張り付いているかぎりは、誰かがその場しのぎの施策をいくら打ち出してみても、なんの建設的方向性も見いだせないことがわかっていながら、世界のリーダーたちは自国の都合や利益、果てはメンツなどに拘泥して、相も変わらず対立的権謀術数を使って自陣営優位の状況づくりに余念がない。
世界だなんて大きなこと言わなくても、そうした傾向は個人もおんなじだよ。
ほとんどの人が自分本位にものを考え行動してるでしょ。
世の中の人がみんなそんな人ばかりだったら、その星の運命がどうなるかは言わずもがなだ。
そんななかにあっても、地球の未来を案じ世界の完全平和を祈る人たちは、今はまだ数は少ないけれど、確実に地球界の運命の崩壊を食い止めながら、人類の心のなかに神聖なる意識が甦るための土壌づくりをしている。
きみたちのような人が今の十倍くらい地球上に現れれば、地球界の運命を善導するうえでどれほどの助けになるか計り知れない。
漠然とした意識の持ち主でもなんとか生きてられるから、「なんとかしなきゃ」って思い、それを行動に移す人はあまりいないけど、今の地球を人に例えたなら、関節という関節すべてを脱臼した重症患者みたいなものなんだよ。
この重症患者(地球)が死なずに済んでいるのは、一にも二にもきみたちの全身体的な祈り(印)があるおかげで、やがて多くの世界人類がその力に気が付いて、みずからの意志で神性を甦らせ、大自然と生けるものすべてに安寧をもたらす行動に向かうことになるんだけど、その時を迎えるためにも、きみたちはみずからの心をピカピカに磨いて、一点の曇りも私心もない意識の持ち主であるよう、すべての瞬間を意識的に呼吸して、いのちの光を放射してほしい。
★きみたちの偉大な働き
ぼくたちがなんでこんなことを言うかというと、今の地球上できみたち以外にそれを出来る人がいないからだよ。
特別な商才も権力もないごく普通の一般人であるきみたちは、とても自然体な姿でいのちの真実を現して生きている。
過去世がよかったってこともあるけど、きみたちには邪念が少なく、それゆえに真理の光と融和しやすい性質を持っている。
宇宙の神々はそんなきみたちを頼りにして、きみたちの魄要素を使って地球界の救済にあたられている。
これまでは、諸神善霊や宇宙人たちがどんなに地球界を救いたいと願っても、波動の隔たりがあまりにも大きいもんだから、救済の大光明は地球人類に届かず、人々の身勝手な振るまいが止むことはなかった。
でもきみたちの心身がブラッシュアップされて、宇宙の光を直接受け取れるようになった今では、神々や宇宙人、肉体を持った神性人類の三者による、三位一体の地球救済活動がよりスムーズに展開されるようになってきたんだ。
事ここに至って、地球界の滅亡は回避され、新しく生まれ変わった新生(神性)文明の惑星へ移行する道が開かれた。
そのすべての鍵を握っているのが、名もなき地球市民であるきみたちなんだよ。
きみたちの働きは偉大で、今日までの地球界に比較するものはなにもない。
そのうち全地球人類がこの事実を知るときが来るんだよ。
きみたちにはそれまでの間に、何処からどう見られても愛と感謝しかないような、神聖なる意識を磨き出していてほしい。
もうすぐ地球界に新たな展開が起こるのだからね。