★日常に思念する言葉の重要性
口にするかしないかにかかわらず、人は言葉の持つ重大性に気が付いて、慎重に言葉を選び、発しなければいけないね。
それは単純に、「思っても発声しなければいいじゃん」って問題じゃあないんだよ。
始めに、「口にするかしないかにかかわらず」って言ったでしょ。
とうとうきみたちの世界にも、『思うだけでも言葉を発したことになる』という事実を、すべての人が直視するべき時が来たんだよ。
もう何回も話してるから覚えている人もいると思うけど、人は言葉のエネルギーによって運命を築き上げている創造者なんだよ。
大宇宙……、宇宙空間も星々も、あらゆる次元のすべての天地も、ありとしあらゆる精神波動と物質波動が全部、宇宙心の言葉によって創造されたものなんだ。
だから逆を言えば、この宇宙には、言葉によらず創られたるものはないんだよ。
この事実をシッカリと認識して生きてる人は、人の人たる所以を知って、いのちを正しく働かせて生きている人だといえる。
★想いが筒抜けの時代が来る前に
きみ自身を振り返ってごらん。
どう?
言葉を正しく使ってる?
自他の心に傷を付けたり、自然や生物を不調和たらしめるような言葉を使ってないかな?
自分が自分を正しく導けている人は、総じて真理に則った言葉を使い、日常の生活を清く営んでいるんだよ。
「ああでもない、こうでもない」って思慮分別に振り回されて、やるべきことを後回しにしてはいけないよ。
いのちの光はいつもきみ自身の本質として、表面意識のきみを見つめ見守っている。
その生命の本源に統一して生きる時代が、令和という元号の時代なんだよ。
すべての地球人類がいのちの本質に帰一して、大調和した生き方が出来るようになるのを実現するのは、一にも二にもきみたち自身だ。
日常のなかで脳裏をよぎる想念を神性意識で上書きいれば、誰もが悪いこと……、不調和をもたらすようなことなど思えなくなるんだよ。
その時を来たらしめるためにも、神性の言葉を選び思念するんだよ。
こればかりは普段からの練習がものをいうから、付け刃ではどうにもならない。
もうすぐ地球界も、お互いが何を思ってるかが筒抜けになって、ごまかしの効かない領域に入ってゆくんだけれど、その時に後悔しないように、今のうちに何処から見ても恥ずかしくない思いの持ち主になるんだよ。