★地球へ来た目的を思い出す
地球の未来を守らなければいけないって使命感が、どうして湧いてくるのかを考えたことがあるかい?
これはぼくたちと同志である人たちの特徴なんだけど、みんな遠い昔にほかの星から志願して、あらゆる苦難を覚悟のうえで地球に来た開拓者たちだからだよ。
でもみんなしばらくの間、その事実を忘れていた。
だから悪いってんじゃないんだよ。
すべてのことがなるべくしてそうなっていて、最終最後、絶体絶命の進化創造のときにまた、地球へ来た目的を思い出すように出来ているからね。
これまでの地球界はぬるま湯の世界だったかも知れないけど、いよいよ波動を精妙にしてゆかなければいけない今となっては、心の世界が厳冬期を迎えていたり、熱火に焼かれ焼けただれている人もいるかも知れない。
火と水、そして風による浄めだね。
それは自分以外の何者かがそうしてるんじゃないってことはわかるよね。
うん、そうだね、みずからの想念行為によって造り出した現実だ。
この事実を認めて、みずからの本質を探求する気持ちを持った人たちは、ことごとく人間生命の奥に神聖なるいのちの光を認めて、そこへ還元することを志向するようになっている。
そして誰もがたどり着く真理は、人生は意識によって創造しているという真実で、「できる」と思えば出来るしや「できない」と思えば出来ないという身も蓋もない事実だ。
そこまで到達して初めて、魂の自立は達成されて、右往左往・右顧左べんすることなく、また他に責任転嫁することなく、自発的意志によって責任を持った想念行為をなすことが出来るようになるんだよ。
★地球人類の神性を認めて生きる
もうこれ以上は、ひとりひとりの心の領域の話だから、ぼくたちが何かを付け加えて言えることはないから、最近はメッセージの回数もめっきり減ったけれど、このブログに書かれていることを何回も何回も繰り返し読んで、腑に落とし実践してゆけば、絶対にきみはきみのいのちの真実に帰り着くことが出来る。
いのちの世界はすべてが大調和していて、あらゆる存在が在るがままに輝き渡っている。
常時の深い呼吸を実践してきた人たちは、誰もがその世界から地球界を見渡して、すべての人々にその視界が拓けることを確信している。
そのように人類を観る同類がいなければ、地球の人たちは救われないから、きみたちの活動はとても重要で、なくてはならないものなんだよ。
今年の五月、地球はまた一段と、生命の深みを表した段階へ入ってゆくだろう。
そうなればなるほど、過去の習慣性の想念にしがみついている人は苦しむことになるけれど、それは、外れた骨を元に戻すときの痛みのようなもので、ほんの一時の苦しみに過ぎない。
でも、地球上の多くの人たちからすれば、その一時の苦しみさえ、耐え難い苦悩に思えるものだからこそ、彼らが新たに量産するカルマ波動を浄めて、地球界に生命の真実がまっすぐ現れるよう、導いてゆかなければならない。
それが出来るのは、今のところ、地球広しといえどもきみたちだけなのだから、私心を滅却してありてあるものたちのために奉仕してほしい。
それは、自分の生業をシッカリと勤めたうえで、余力のすべてを世界の平和のために向けるということだよ。
今はまだ、お金も稼がなければならないし、子どもたちも養わなければいけないでしょ。
だから、自分の暮らしをシッカリと守りながら、生き方の根底において、全人類の神性を認めて生きるのがいいんだ。
コツコツとそうしていさえすれば、必ず視界が拓けるときが来る。
それを信じて、今日を最大限に活かして生きるんだよ。