(前回の続き)
★「外は内、内は外」の究極の体感をするために
「外は内、内は外」の究極の体感は、そうした『宇宙すべて即ち我、我即ち宇宙そのもの』の実感と自覚にあるんだよ。
「外は内で内は外」の実感が先か、その根源にある『宇宙すべて即ち我、我即ち宇宙そのもの』の実感が先か、それは人によって異なるけれど、とにもかくにも"エゴが無い"、もしくは"薄れている"ということがどんなに生きてる実感をたやすくするかを、この話を読んだすべての人が体感する日はそう遠くない将来だってことを、ぼくたちはここに予言しておくよ。
今の世相がどんなに終末的な様相を呈していようとも、地球上の人類はやがてみんな、一人残らず神性人類としてよみがえるときが来るのだからね。
早い人はこの話を読んでるうちにすぐにそうなった人もいるし、今この瞬間になる人もいる。
明日そうなる人もいれば、一週間後、一ヶ月後、一年後、十年後にそうなる人もいる。
どちらにしても、大宇宙の歴史から見れば微々たる時間のうちに、誰も彼もが宇宙心がみずからに宿っている真実を自覚できるときが来るんだよ。
だから今の自分が真理に照らして不完全なものだと思えたとしても、どうかけっして自分を卑下せずに、みずからに内在する神性を信じつづけて、自覚するまでに自己を導いてほしい。
「そんなことは馬鹿げたことだ」とか、どんなに世間の人たちがきみの後ろ髪を引くような言葉をささやいてきたとしても、逆にどんな冷や水を浴びせられ、冷遇にさらされたとしても、きみはきみの心の真実のみを強く絶対的に信じて、それを現実化させることだ。
ぼくたちも応援している。
ぼくたちって、今簡単に一言で表現しているきみの背後(心内)の存在は、実はどれだけたくさんいるか知れないんだよ。
いずれは、きみの意識の眼にもその姿が映じるときが来るんだけど、そのときにきみはきっと驚愕するだろう。
誰もがこの事実を知れば、言葉も発せずに感涙するのが必至なくらい、きみたち一人一人はたくさんの諸神善霊がたに囲まれて、包まれ護られて生きてきたのだし、これからもそうなんだよ。
それは、きみたちの背後に元々連なる神霊や宇宙人類もいれば、きみが肉体にありながら救った霊人たちがきみを助ける力となって、きみの力をいやます一員になっていることもあるんだよ。
ぼくたちは、一日も早くきみたちがその事実を自覚できることを祈っている。
究極的なことをいえば、『宇宙すべて即ち我、我即ち宇宙そのもの』の真実がわかれば、『外は内で内は外』の事実は簡単に理解することが出来るだろう。(終わり)